この前、子供の音楽会があったと書いたけど、その時家の子が笑われていた。
今、家の子は、親の私が言うのもなんだけど、外見的にとってもヘンなのだ。それはたぶん、私だけじゃなく、そうしている本人にも自覚があると思う。ただ、本人はそれでもある目標のためにその格好を２学期の終わりまでは続けると決めている。私個人の趣味としてはすぐにでもやめて欲しいんだけど、本人の目標とそれに対する固い決意を知っているので、まぁしょうがないか、気が済むまでやればいいよという感じ。
で、本人には、そういう格好をしていれば他人に何か言われたりして頭にくることがあるかもしれないけど、それはあんたがそういうことをしているから言われるんだから言われても我慢するか、言われたくなかったら普通にするかどっちかにしなよと言っておいた。
で、音楽会の時にもやはり普通とは違う格好なので人目につく。きっと大半の人が気がついて「なんじゃありゃ？」と思ったと思う。たまたま私の前の列に座っていたお母さん達３，４人もコソコソ話しながら笑っていた。もちろん、私が母親だなんて知らないから。その時私はすごく言ってやりたかった。「あれ、家の子ですけど、なにか？」って。
私はその時、逆に、なんか誇らしいような気分だった。というのは、こんな風に色々言われるだろうことは子供本人だってわかってるはずなのに、それにもめげずに自分で決めたことをやり通そうとするのって、ある意味すごく勇気のいることじゃないかなって思うから。（ちなみに校則違反とかそういうことにはならないみたい。担任の先生からも注意はされてないらしい。校則違反とかならやめてねとは言ってある。）
なので、ホント個人的にはすぐにもやめて欲しい気持ちはありながらも、この際最後までやりとげて欲しいなぁ〜なんて思っている。
