同和教育の講演会で・・・

同和教育の講演の中で、例えば今も世界の何処かでは戦争してたりするけど、そういうニュースとかを見て「あぁ、あの国に生まれなくて良かった・・・」とかっていう気持ちは差別につながっていくんだと言っていた。(その気持ちがもっと強く膨らんでいくと差別になるっていうような意味あいだったと思う。)
そうなの?
私、ハッキリ言って結構そう思うことが沢山ある。
例えば、今の世界の何処かでっていうよりは、よく親から戦後の食べ物がない時代の話とか聞いたりすると、「はぁ〜、今に生きてて良かった」って思うし、子供が今の難しい時代に幼稚園とか小学校とか行っているのを見ていて、「はぁ〜、今の小学生じゃなくて良かった」とかって感じ。

私は元々、そんな誰にも公平な人間とはとても言えないけど、逆に全く何にも差別という気持ちのない人って世の中にいるのかなぁ。差別をなくすことは大事なことだし、無くしていかなくちゃいけないことだとも思うけど、例えばなんとなく馬が合わないような人とおんなじグループじゃなかった時に「あぁ〜良かった・・・」とかって思う気持ちも差別につながっていく気持ちなのかなぁ。
なにか私は、あからさまな差別は別にして、目に見えないような内部的な差別についてはイマイチよくわからない。同じく差別に対する「理解」と「同情」の違い?もイマイチ良くわからない。私の頭は本当に低レベルなので、小学生の目標みたいに「自分がされてイヤなことは他人にもしない」ってくらいのことが精一杯。