原爆をテーマにした短編映画

面白い新聞記事に入れましたが、ものすごく真面目な記事です。

アメリカの中学生スティーブン・ソターさん(シカゴ市在住)という人が原爆をテーマにした短編映画をつくったんだそうだ。(昨年ニューヨークで開かれた核拡散防止条約再検討会議で上映されたらしい。)



あまりにも大きすぎる括りだけど、私はアメリカ人(って言っていいのかな?)は原爆投下をいいことだ(結果的に良かった)と思っていると思っていた。そりゃ、大きな国だし全員がそう思っているわけじゃないと思うけど、けどかなり多くの人がそう思っていると思っていた。あと、年長者がそう思っていると教育(歴史とか)もそれにそっていくと思うから若い人(原爆投下なんて知らない世代)もそう思っているんじゃないかと思っていた。

でも、このソターさんという人は中学の原爆についての授業があまり大したことなかったから、それなら自分が・・・と思って映画をつくったんだって。すごいなぁと思った。で、彼曰、原爆投下を悪く思わない人がいるのは「よく知らないから」だって。


若いのにしっかりしてるなぁと思うのと、全体を見るっていうか、上手く言えないけど「知る」ってことは本当に大事なことだなぁと思った。
(「知る」ってことは大きな出来事についてだけじゃなく、本当に日常的なことについても大事なことだなぁと思う。)