ビ・ビ・ビ・ビックリ!!!

私は仕事で何人かの職人さんと話すことがある。今日、中でも特に関わりのある人からすごくビックリな話を聞いた。(とは言っても些細なことなんだけど・・・。)

昨年秋くらいに公開された某映画の主人公の持ち物をその中の職人さんがつくったんだって。映画の中で使われる小物なんて山ほどあるし、その一つひとつを誰がつくっているかなんて観てる人は気にもしないと思う。それにサラッと画面に出て、すぐ次のシーンに移ってしまうだろうし。

私がビックリしたのは、その小物って、別にこだわりが無ければ素人でもそれなりに作れそうなものだから、わざわざ職人さんに高いお金払ってつくるなんて思いもしなかった。映画では3シーンくらいに登場したらしい。(でも映画の最後でも効果的に使われていたようだ・・・。)
はぁ〜ビックリ。なにか、映画とは全く関係ない業界?と思っていたので、本当にビックリした。
しかも、こんな田舎で「全国一斉ロードショー」みたいな映画に関わっている人がいるなんて・・・。



ひょっとして、どの映画もみんなそんなに細かいところまで専門の職人さんなんかをつかってつくり込んでいるんだろうか・・・。

今回みたいな話を聞くと、映画(これって監督のこだわりなんだろうか?)って本当にものすごく凝って、妥協を許さないみたいな感じでつくってるんだなぁ〜と思った。