標準語と方言

ポルノグラフィティ新藤晴一さんが言っていたことに激しく同感。
(とは言うものの、私自身は単語的に違う方言よりはイントネーションが違ったり接尾語がつく程度の方言しか知らんのであまり強く言えないんだけど・・・。)


えっとね、例にあげてたのは・・・

頭とかをケガしてそこのところの「毛」が生えてこなくなって「ハゲ」ちゃったりするでしょ。それをなんと言うかって。

ちなみに私が知ってる限りのこの辺りの方言にはこれに該当する言葉はないはず。
広島弁(←っていうの?)では「きっぽ」というんだって。へぇ〜。


あともう一つ。
指に木(たぶん木の細かいヤツとかみたいなもんだろうと思うけど)がささったりするのをなんと言うかって。

これも私が知ってる限りのこの辺りの方言にはないはず。
広島弁では「すいばり」というんだって。しかも「刺さる」っていうんじゃないのね。「すいばりがたつ」と言うらしい。本当にへぇ〜って思う。
(「トゲっていうのはバラのトゲとかでしょ?」って言っていた。)


こういう話をして「標準語は不自由、広島弁は表情豊か」っていうようなことを言っていたけど、それは本当にそうだと思う。
私自身は方言をあまり使わなくなってるほうの人間だと思うけど、本当は忘れたくない方言とか(気持ちとして忘れちゃいけない方言とか)沢山あるはず。出来れば普段の会話でも使えたらいいのに・・・けど、この辺りは本当に若干イントネーションが違うくらいでほとんど標準語と変らんので、それがすごく残念。

もっと強く方言が残っていて、年をとってる人もまだちっちゃい子も普通に方言を使っているような土地の人はその言葉を大事にして欲しい。


・・・という気持ちがあるから、ささやかだけど「私が知ってる方言」を少しずつでも追加していくつもり。


※耳で聴いて書いてるので聞き間違えがあったらすみません。
(ところで「いつもより」っていうのは「いつものように」っていうことよね?これって方言なの?それとも最近の言葉なの?)