自己嫌悪

毎日真夜中過ぎにダンナを迎えに行く。

確かにものすごく行きたくてしょうがないってわけじゃない。一般的なサラリーマンの帰宅時間ぐらいに帰ってきてくれたらラクだなって思う、正直なところ。
でもだからって、ものすごく行きたくなぁ〜い!!とか、すっげぇ〜行きたくないけど行ってやるぜ!的な気持ちもない。そこんとこは信じて欲しい。


でもね、本当に居眠り運転寸前な感じだから、ダンナが「すみませんねぇ」って言いながら車に乗り込んできてもニコニコしながら「気にしないで」なんて言える状態じゃないんだよ。

わかってもらえるかな。


なんかね、寝てるところを起こされた不機嫌な子供みたいな感じなの。あ、別に私は不機嫌てわけじゃないのよ。でもさ、なんか自然に笑顔になれるほどテンション高くないし、無理矢理にでも笑顔をつくれるほどのパワーもないし・・・とにかくね、かろうじて起きてる、なんとか家までは無事に辿り着かなくちゃってそんな感じなのよ。
そうそう、雪山(冬山?)で遭難して「ダメだ!寝ちゃダメだぁ〜!!」って言われる側の状態に近いと思う、たぶん。


私も本当だったら(出来ることなら)もっとニコニコして「おかえりぃ〜!!」とか言ってあげたいけど、現実にはメチャクチャそれが難しい。
世の中にはあたしたち夫婦以上に過酷な毎日を送っている夫婦がいると思うのね。そしてそういう人達の中にもお互いニコニコ、ほのぼの?と毎日を過ごしている人達がいると思うの。
そういうことを考えると本当にあたしって人間出来てないっていうかさ、ちっちぇ〜人間だなって、本当に自己嫌悪に陥る。
そして更にうつな気分は深くなっていく・・・。