PTA役員選出方法

ちょっといいなって感心した方法・・・。

あ、ひょっとしたらこんなのは普通なのかもしれないけど。


えっとね、これは入学式直後に3年間分の役員を決めなくちゃならなくて、先生が「どなたかやっていただける方・・・」なんて言うわけだけど、やっぱり「やりたいでぇ〜す!」なんて人はいないわけよ。私も含めて、たぶんほとんどの人が「クジで当たっちゃったらしょうがないからやる」くらいの人ばっかりだと思う。でも中には「事情があって親は離れて暮らしているから出来ない」とか言う人もいるわけ。まぁ、気持ちはわかる。でも先生は「まぁ、そういう事情や他にも事情のある方はいるかもしれませんが、それはクジで当たった場合に考えるということで、とりあえずは全員参加でいいんじゃないでしょうか?」ということで「それじゃ、全員参加でクジってことでいいでしょうか?そのクジの方法でなにかご希望があれば・・・なければ私の方でやらせてもらっていいでしょうか?」といいつつ、「えっと・・今から役員決めに関するプリントをお配りするので回してください」とプリントを配ったの。
みんな席についているので、素直に前から回ってきたプリントをとって後ろに回していく。


みんながとり終わったところで・・・
先生が「実はですね、今お配りしたプリントの裏に番号が書いてあります。もう役員をしていただく番号は最初から決めていて・・・○番、○番が1年生、○番、○番が2年生、○番、○番が3年生、○番が補欠(なにかあった時の代理)ってことでお願いしたいんですが、よろしいですか?」と言った。「えぇ〜」っていう声も多少はあるけど(もちろん当たった人はそう思うでしょ)でも最初に言ったように大抵の人はハナから「当たったらしょうがないからやる」くらいの覚悟できてるので「わかりました」ってことになる。
そこで初めて「1年生でやっていただく○番の方・・・」って先生に呼ばれて、「ハイ、○○です」って。

これって、『クジ』だし、グダグダする時間もほとんど無い感じで、私としてはいい方法だと思った。
よくクジっていうと、クジをやる前に「私はこういう事情で出来ないから」ってクジに参加しない人をハッキリさせておくけど、この先生が言うように当たったら考えればいいっていうのもアリだなぁ〜って思った。必ず当たるってわけじゃないものね。

私はこういう方法は今回初めて体験したのだけど、なかなかいい方法だなぁ〜と思った。
(でもこれは初対面みたいな感じだから使える方法なのかも。これが地区の役とかだったらものすごい「怨恨」の元になりそう・・・。)