ウォーキングじゃなくて真夜中の散歩

昨日はなぁ〜んとなくウォーキングとか走ったりとか、そこまで積極的な感じになれなくて・・・それなら、よし!ちょっと行ったことのない遠くまで行ってみようと思って田んぼの中の道をどんどん歩いていった。
(あたし、普段は自分で勝手に決めてる1キロウォーキングコースを何回も行ったりきたりしてるのよ。)


で、なんとなく、なるべく暗い道を行きたくて、全然知らない道をずんずん歩いていったの。
しかもね、「トレーニング」みたいな気分じゃなかったし、「絶対」誰もいないだろうって思っていたので、もう大声で歌をうたいながら・・・。完全にヤバイ人じゃんね・・・。


で、当然街灯みたいなものはないんだけど、遠くの町の明かりは絶対に届くので、なんとなく明るい。(これがまた頭にくるわ、腹たつわ。)
この辺りは先週くらいが田植えのピークで、もちろんまだ水がはってあるだけで田植えが終わってないところもある。だけど、植えられた苗もまだそんなに成長してるわけじゃなく、全体として「水」な感じなの。
だから空にある明るい星はその水に姿が映ってる。北斗七星くらいの明るさくらいから映る。これがまたなんともいい感じ。
一人ぼっちみたいな一人じゃないみたいな・・・。


しかし、こんな真っ暗な道で殺されちゃったりしても次の日誰かが通るまで(次の日かどうかも怪しい・・・)発見されないだろうなって、それはちょっと思ったりもした。けどまぁ、そういうことがあったとしたら、それはそれでしょうがないよな。しょうがないって思って歩いてるんだから・・・とも思う。



で、知らない道を歩いているもんだから、民家に近づいたり、広い道路に出そうになったら引き返したりしてたので、時間だけは結構かかって・・・でも家に戻ってから万歩計を見ると・・・たったの6キロくらいしか歩いてない・・・。なんかちょっとガッカリした。
ちなみにウォーキングしてる時は1キロで1100歩前後くらいが私の「普通」なの。



いつもの「トレーニング」的なウォーキング&ランニングもいいけど、たまにはこういう「冒険」みたいなのもいいなって思った。



ちなみに、息子が言ってたな(テレビの番組で言ってたらしいけど)
「『探検』は生きて帰ってこなくちゃいけないみたいだけど『冒険』は帰ってこないこともアリなんだってさ。」


あたしんのは正に『冒険』か?