料亭に行っても(行ったとしても)覚えていない

国会中継とかニュースとかで「証人喚問」(だっけか?)の内容について色々言われてる。


で、「覚えていない」って答える場合が多いように思うけど、もしこれが本当に心からの「覚えていない」んだとしたら、内容とは全然関係ないその人の生活みたいなものが感じられる。
あたしみたいな貧乏人がそういう「高級料亭」なんかに行ったら、たぶん2年くらい前でも3年くらい前でも、結構鮮明に覚えているんじゃないかと思うの。とにかく「珍しい」ことなんだから。だから例えば「あの時は家族みんなで行って・・・」とか「そういえばこんな話をしたなぁ・・・」とかっていうのは結構フツーに覚えてると思う。でも逆に例えばスーパーって何軒もあると思うけど、頻繁に行かないまでも比較的よく行くスーパーってあるでしょ。頻度としては毎日行ってるわけではないけど、まぁ、1ヶ月に2度、3度くらいは寄るっていうような。それを「あなたは2年前にそのスーパーに行ってあれを買いましたよね?」って聞かれても・・・「覚えてないなぁ・・・」って答えになる。
つまり、もし本当に覚えてないんだとしたら「高級料亭に行く」ってことがあまりにもフツー過ぎて記憶にすら残らない程度のことなんだろうってこと、ああいう人達にとっては。


ものすごくエライ人と本当に社会の底辺にいるような自分達を比べること自体無意味な気はするけど、ものすごい生活レベルの差を感じる。