天皇家の意思疎通ってなんだ?

宮内庁長官の「苦言」とか・・・なんだろうなって思う。
なんか本当に不思議だよなって思う。
新聞なんかを読んでいると
「皇室のしきたりでは皇太子さまが天皇陛下に電話をかけて面会の約束を取り付けることも、天皇陛下が皇太子さまに意見することもまずない」
そうだ。


今回の宮内庁長官の発言は長官の一存だったとは思えないとかいう話しもあって、でもさ、もしだよ、長官が天皇陛下から「こんなニュアンスのことを言ってよ」と言われたり、直接言われなくても言って欲しいのかなぁみたいな素振りをされて言ったことだとしたら、ハッキリ言って発言についてとやかく言う前にその「システム」自体をよく考えたほうがいいんじゃないのって思う。
っていうか、宮内庁長官はこんな発言する前にそういう「しきたり」をなくすための努力をしたらいいんじゃないの?そういうのが「仕事」なんじゃないの?


だってさ、親子なのに勝手に電話とか出来ないってことでしょ、「皇室のしきたり」で。っていうか、「しきたり」って一体何時のしきたりだよって思う。いや、しきたりならそんなのすぐにも変えられることじゃないの?やる気があれば。まさか法律で決まってるわけじゃないよね?「天皇は意見がある時は宮内庁長官を通して皇太子に伝えなえればならない」とか。なんかさ、もう不思議で不思議で。


あとね、田舎の一般庶民と皇室を同列に比べることは出来ないと思うけど、親が田舎に住んでいて子供が都会に住んでるような場合は1年に1度も会う機会がないってことも珍しくないと思う。私自身は距離的には然程離れていないけど会いに行くことはほとんどない。それは会いたくないっていうわけじゃなく、やはり自分には自分の生活があって時間をつくることが難しいから。だから結局なにかの行事とかに合わせてっていう頻度、正月とかお盆とか、あと5月の連休やお祭りとかね。
だから皇太子一家が「自発的」に2、3回会いに行ったっていうならそれはそれでいいじゃないって思っちゃう、何が不満なの?庶民とは違うから色々将来に備えて授けておきたい「教え」みたいなものがあるってことなの?不思議だよなぁ・・・っていうか、逆に秋篠宮一家がそんなにしょっちゅう会いに行けてることが不思議でたまらない。皇室はいつも忙しいみたいに書かれているけど、そんなに会いに行く時間がある時点でそんなには忙しくないんじゃないの?って思っちゃう。近くに住んでればそれも可能なのか?



皇太子は誕生日の会見で「家族のプライベートな事柄ですので、これ以上立ち入ってお話をするのは、差し控えたい」と言ったそうで、これ、普通の人はどう思うのかわからないけど、あたしはすごく立派だと思うしすごく頑張っていると思う。なんでみんなそんなに否定的なんだろうと思う。
別に知り合いでもなんでもないし、当然そういう家族間?の深い問題みたいなものもわからないけど・・・なんだかすごくお気の毒。


とにかくさ、今の世の中、ほとんどの人が携帯持ってるような世の中なんだからさ、しきたりなんて無くしたらどうかな。