「今日ね、すっごいフワフワした白い犬がさ・・・あれ、スピッツっていうんだっけ？」
「はぁ？スピッツってグループ名でしょ？」
ちょっと前の娘との会話。
あれぇ〜スピッツってさ、もう世間から忘れ去られるくらいに人気がなくなってるの？確かに見かけないけど。
娘には「パピヨンのちょっと大きいみたいなのでさ・・・」と言ってみたけど、どうもわかってもらえない。
納得がいかなかったので、たまたま動物病院に行く機会があったからそこの看護師さん（とはいわないか・・・）に聞いてみた。
「スピッツっていう犬、今もいますよね？」
「あぁ、最近はあんまり見ないですね。うちに来てる方の中では・・・・あぁ、一人いらっしゃいますよ。そのお宅ではスピッツを二匹飼ってます。」
「へぇ〜、それだけなんだぁ・・・」
「そうですね、今はあまり見かけないですよね。昔、一時期すごく人気があったんですけどね・・・。よく鳴いてうるさいとか・・・そういうのもあるんじゃないですかねぇ・・・。」
なんにでも流行り廃りはあると思うけど・・・そうか・・・今はスピッツってあまり人気がなくなってるのね。
でも、私が見かけた散歩途中の二匹のスピッツは本当に白くてフワフワしていて、ものすごく大事にされてそうだった。
好きな人にとっては流行なんて関係ないか。
