本当の「エコ」ってなんなのかな

ネットで「エコバッグなんてエゴだ」(←ちょっと短くまとめすぎで申し訳ないですが)というような記事を読んだ。もうちょっと細かく言うならだいたいこんな感じ。確認しないで書いてるので多少ニュアンスの違いとかはあるかも。


レジ袋削減なんて言っても、そもそもレジ袋をつくるのに使っているのは使われなくなった(使えなくなった?)排油(←これはちょっと言い方が違ってるかも、自信がありません)を利用しているんだからむしろ有効活用だ。そしてわざわざエコバッグを作るのには原油(←これもちょっと自信がないです・・・)を使ってる。しかもエコバッグを何枚も持ってる人もいる。そちらの方こそ無駄で、こんなのはエコではなくてエゴだ。



すっごく大雑把だし違ってるところもあると思うけど、だいたいこんな感じ。
これを読んでて割り箸のことを思い出した。割り箸も本来の目的では使えない「きれっぱし」みたいなところを使って作っていると読んだことがある。そういうことを考えると、割り箸を使うのがダメって言ったらそれで生計をたてている人もいるだろうし、ただただダメとは言えないのかもって思った記憶がある。



でもね、ひとつ思うのは有効活用かもしれないけど最終的にはゴミとして燃やされるんじゃないかってこと。(レジ袋はプラスチックゴミということで再生されるのかもしれないけど。)ただのゴミとして燃やされるんだとしたらやっぱり使わない方がいいんじゃないのかな。例えばね、割り箸を使った後は木端微塵にして山の木の根元とかに撒くとかいうんだったらそれがひょっとしたら腐葉土化して木の栄養になるとか・・・それなら有効利用で「エコ」かもって思うの。でも実際は1回使って燃えるゴミとして捨てられて本当に燃やされるんでしょ?(よく知らないけど・・・。)そしたらやっぱりその燃やすみたいなのはあんまり良くないんじゃないかな。



そうそう、プラスチックゴミもさ、分別して洗って出すんだけど、これもさ、結局それなりに水を使っちゃうわけでしょ。水はいくら使っても「エコ」には関係ないのかな。
なんかさ、「本当のエコ」ってのを教えて欲しいよね。実践できるかどうかは別にして。