お互い様とは思うけど・・・

最近、真夜中のウォーキング+ジョギング中に「ぎょっ!!」とすることがある。


あたしが外灯のない田んぼの中みたいな道を不審者みたいな格好で走ったり歩いたりしてるのは今まで書いてきてる通り。



でね、そういうところでたまに車が停まっていたりとか自転車やバイクに乗っている人に遭遇したりっていうのは今までにもあった。
でもここのところ立て続けに出会うのは・・・真っ暗な中にうずくまっている人達。
こっちもネコほど目がいいわけじゃないから断言は出来ないけど・・・たぶん高校生とかそれくらいな人達じゃないかと思うの。友達2、3人くらいで自転車でそこまできて、道端に自転車を停めてその横にうずくまって話をしてる感じかな。
もちろん私がその横を通る時には話すのをやめていて(たぶんあたしの足音が近づいてくるのがわかると思うから静かにしてるんだと思う)だからなおさらこっちはそこに人がいることに気付けなくて「ぎょっ!!」とするわけよ。
たぶん向こうも「なんかよくわかんないけど人が走ってくるみたい」ぐらいに思ってじっとしてるんだと思うからお互い様ではあるけど。



メチャメチャ「ぎょっ!!」とする。
前は本当に暗闇の中で、「あれぇゴミ袋かな・・・」って思ってすれ違う時に初めて気付いた。もうね、距離なんて20センチとか30センチくらいしか離れてなかったと思う。いや、ひょっとしたらもうちょっとで蹴っちゃうところだったかも。
(「ゴミ袋」っていうのはね、この辺りは地区の清掃とかがあると大きな透明な袋に草とか木の枝とかゴミとかを詰めておいて、それを「市」とかに連絡すると回収してくれる・・・みたいなのがあるの。結構大きな袋。)



昨日の夜は無灯火の自転車軍団?が向こうからやってくるのがわかった。これも最初は「何か来る」ぐらいに思って「なんだろう」って目を凝らしていたら(ちょっと遠くの光に透けてその存在がわかる程度だった)それがせまってきて自転車だとわかった。
向こうは私の存在に気付いたのか気付かなかったのか、とにかくものすごく近くを通っていった。たぶんすれ違う瞬間くらいに気付いたんじゃないかな。



自分は人に気付かれないように普通だったら着けるのが好ましいのではないかと思われる反射帯みたいなものは一切着けてなく、服も暗い色のを着てる。
こんな真夜中に明りもなく出歩くのは自分ぐらいなもんだと思っていて、まぁ車とかそんなのだったら逆にライトを点けていて分かり易くこっちが気付いてよければいいやって考えていた。
つまり明りなしで道を行く人とか、そこに存在している人のことは全く考えていなかった。
今は夏休みで夜な夜な出歩く人が多いからこういうことになるんだと思うけど、ホント人には会いたくねぇ〜なと思う。
(ほぼ1年今のコースを歩いていて、こうやって人に会うのは夏の間だけ。)