首相辞任

わたしは政治のことなんかなんにもわかってないし、頭も悪いから勘違いとか「それはちょっと違うんじゃないの?」って言われちゃうようなことは沢山あると思う。
でも、とりあえず思っていることを書く。



政治家にとって「首相」っていう仕事か役職か、ちょっと言い方がよくわからないんだけど「それ」はオマケみたいなもんなのかなって思う。
「オマケ」ってそんな簡単なもんじゃないでしょう、もっともっと責任のある大変な仕事ですって言われるとしたら・・・
本当にそう思ってるの?ってすごく聞きたい。
なんかさ、「首相」を引き受ける時って、すごく「気軽」に引き受けているんじゃないかって思えてしょうがない。あくまでイメージの話でもっと近くで一緒に仕事をしている人達はまた違った印象があるのかもしれないし、本人の心の中とかは全然わからないけど・・・「上手くいかなくなったから」「自分の考えていたようにいかないから」辞めるって感じがするのよね。
でもさ、そんな簡単なもんなの?


世の中の多くを占めているんじゃないかと思う一般的な会社員とか、たとえば自営している人だって、上手くいかなかくなったから辞めるって、仕事ってそんな簡単なもんじゃないと思うんだよね。なんとかしようと努力したり、もし本当に辞めるとしたら(会社員の場合は特にそう思うけど)「その仕事がやりたくない」なんていうことは出来ないと思うの。本当に「その仕事」がやりたくなかったら会社も辞めるしかないと思うんだよね。
ってことは、もう給料も入ってこなくなるわけじゃん。なんだ、お金の話か・・・って思う人もいるかもしれないけど、それってすごく重要なことだと思う。
「首相」は辞めても国会議員まで辞めるわけじゃなくて、結構フツーな感じで国会には出てたりするでしょ。そういうのを見てると「この人は首相になって何かしたいことがあったのかなぁ」とか思っちゃう。本当にやりたいことがあったら多少上手くいかなくても上手くいかせるように任期全部使ってがんばるとか・・・そういうのって政治の世界ではフツーじゃないのかな。
本当によくわからない。


「このままでは選挙に勝てない」って・・・選挙に勝つために政治をやってるのかな。
そりゃね、民主主義だから数は必要だと思う。けど、本当に「いいこと」(←って具体的にどういうことかは私にもわからないけど)をしてたら「選挙に勝つために」なにかをしなくても勝てるんじゃないのかな。
なんかすごく本末転倒な感じがする。


外国人の人が「日本という国自体が他の国から大丈夫かと思われる」みたいなことを言っていたけど、日本に住んでる日本人の私もそう思う。