言葉が見つからない「凄さ」

昨日の夜から今朝にかけての景色は、ちょっとどうかしちゃったぐらいの「凄さ」。
あ、別にず〜っと起きて見てたわけじゃないけど。



たぶん・・・ですが、昨日の夜、私がプラプラ歩いている時分は0℃かひょっとすると少しマイナスになってるかぐらいな感じだったと思う。メチャクチャ寒くて手がかじかんだ。


空はものすごく高く、深く、濃い感じで、でもまだまぁるい感じの月が明るく、ちょうど星座の勉強のためのプラネタリウムみたいな感じ。そこそこ光の強い星しか見えない。
あたしは科学的な条件は全くわからないけど、月の光が突き刺すように鋭い感じ。ちょっと違うか、突き刺すまでいかないかもしれないけど、なんかものすごくストレートに届く感じ。
なんだろ、本当に「冬の空」って上手く言えないけど奥行きを感じるような空なんだよね。ものすごく大きなドームの中に自分が一人ポツンと立ってる感じ。もちろん周りには建物もあるし、もうすこし離れたところでは車も走ってる。でも、すごく、すごく広い半球の中に一人ぽつんと立ってる感じがする。ずっと前にも書いたような気がするけど、自分一人が「突起物」として存在している感じがする。



昨日はそんなすごい空に、大粒の流れ星が何度も流れた。自分には情報がないけど、またなんとか流星群なの?それとも実は毎日この程度の星は流れているけど、例えば雲っていたりして自分が気づけないだけか?本当にすごい。



で、こんな空の下にいると、なんか吠えたくなる。ホント、狼男みたいだけど。
なので、いつもしているマスクを外して大声で唄いながら帰ってきた。あたし、基本的にノドが弱く冷たい空気にさらされただけでノドが痛くなるんだけど、こういう時はそんなのもどうでもよくなってしまう。
本当に凄い。



そして、今朝の遠くの山と空の様子も凄かった。
山に霧がかかっているみたいな感じで輝いている。空も雲も輝いている。
なんだろ、もう眩しい感じ。