年次改革要望書

ちょっと前にテレビのニュース(だったかな?)で取り上げられていて「こぇ〜・・・」と思った。番組では「将来日本がこうなるという予言書」みたいな表現をしていたけど、それって言いなりってこと?


あたしは、こういう「書類」があることも知らなかったから、本当に「コワイ」と思うのと同時に、日本の政治家がどんなにがんばろうが(実際に「日本のため」にがんばっているかどうかは別にして)結局はアメリカの期待に沿うようにしか進んでいけないのね・・・みたいな感じがした。
イヤな言葉を使うなら、「日本がこうしてくれたら市場に参入できる」「日本がこうなってくれたら儲けられる」みたいな感じで、別に日本側にはなんのメリットもなく、むしろデメリットしかないようなことを「やってくれるって思ってるよ」「やってくれると期待してるよ」って、実は「出来ないなんて言わせないぜ!」って感じ。


その番組では、そこに書かれていることで、結果としてこれからこうなるんじゃないか・・・というものについて予想?していたんだけど(これは頭のいい人達がそれぞれ分析した結果として言っていた)それは「りんご」だって。


あたしは農薬とかそういうのにも詳しくないし、そもそも他の国から入ってくる「モノ」がどういう感じで許可?されてくるとか、そういうのも全然知らない。だからここであたしが書いたところで伝わるかどうかわからないけど・・・・

なんでも、りんごに対する残留農薬?みたいなものの基準みたいなのが世界的にゆるいだか決まってないだか(←ホント、ごめんなさい、間違ったこと言ってると思う)で、でも日本での基準は結構厳しい?らしい。ってことは、外国からのりんごは入ってきずらい。だからそこんところちょっとゆるくしてよって・・・メチャメチャ大雑把に言うとそんな感じらしい。


でね、外国でりんごをどうやって消毒してるかっていう映像が流れたんだけど(消毒?っていうか防腐剤みたいなもんかな?)もうね、すごいの。おおきなコンテナみたいなところにつまれたりんごにシャワーとか、そんなもんじゃないです、「吹きかける」とかいうレベルじゃなくタプタプ浸るぐらいな勢いで「流し入れてる」感じ。
皮をむいて食べたら別に関係なくなるもんなのか、そういう細かいところもアタシには全然わからないけど。


で、その要望書どおりになるんだとしたら、そういうりんごがお店に並ぶってことよね?
あたしは今まで知らなかったけど、そんな感じで色々なことがアメリカの期待通りに進んでいくんだなぁ・・・と思った。
日本に住んでいる人全員、一人も残さず、毒りんごでも食べて全滅したらいい。