自分の子供の点滴に腐敗した液体を混入

代理ミュンヒハウゼン症候群という「病気」ということだけど・・・。
(簡単?に言えば「わざと病気にさせたりして熱心に看病する」っていう「病気」?)


その気持ちは「子供の看病をすることで『大変だね』と言ってもらえた。よくやっていると思われたかった」ということで・・・



なんかさ、こういうのを聞くと身につまされる。今までに何度か書いてるはずだけど、あたしって自分には「愛」ってものがないんじゃないかなぁって、本当にそう思ってる。「愛」ってさ無償なんでしょ?あたしは何時も見返りを期待してるような気がする。本当に全てに対して。
そりゃね、毎日家事やってるのを「毎日家事をやってやってる」とか思ってないですよ。けどね、ハッキリ言って私の場合別に家事が大好きってわけじゃないし、もし家事をやらなくていいとしたら他にやりたいことなんていくらでもある。そういう意味では「やらなくちゃ」っていう「仕事」なわけで「やりたくてやってる」ってほどの積極的な気持ちはない。だから例えば、休みの日でも私一人が掃除して洗濯してご飯作って・・・と動いている時に家族のみんながコタツでぬくぬくしながらゲームやってたりするのを見ると「イラッ」とするわけですよ。もしこれに「愛」が入っていたら「無償」なんだから「イラッ」となんかしないですよね?こういう時に、例えば(本当はやる気がなくても)「なにか手伝うことある?」とか言ってもらえれば「あ、いいよ別に、あたしがやるから。」って言えるのに、それがないだけでイライラしちゃう。ま、愛もなければ器も小さい人間ですから。


だから、このお母さんの言っていることが本当によくわかるというか、ちょっと違う道にいってしまったアタシみたいな気がする。
勘違いされるとイヤなので念の為言っておきますが、このお母さんのしたことをいいとはこれっぽっちも思いません。思わないから私はやらない。けど、気持ちはすごくわかるような気がする。あ、わかるような気がするだけ。だってこのお母さんの人間関係とかそういう日常を全然知らないから。