リストラとどう違うのか?

前に1度書いてると思うけど「官民人材交流センター」ってさ、ホントおかしいと思うよ。
前に書いた時はそういう機関を作ろうとしていた時期だったと思うけど、結局昨年末?だかに出来ちゃったみたいね。


で、今日、たまたまそこの人(所長みたいな人かな?ちょっと覚えてない)が「官僚というのは同期の中からトップが出ると、それ以外の人達は辞めなくちゃならないという慣例(「勧告」があるとか言ってたと思った)があって、それは本人が辞めたいと思って辞めるのとは違う。本人の意としないことだから国が再就職(とは言ってなかったかも)の支援をしていく必要がある。」みたいなことを言っていた。


へぇ〜・・・。
それってさ、リストラとどう違うの?リストラだってさ、別にすごく辞めたいなぁと思って辞めていくわけじゃないよね。がんばってこれからも仕事をしていきたいと思っても会社の都合で辞めざるを得ないって・・・そういう話じゃないの?それとどう違うのかわかんない。っていうかね、その番組の中でトップ以外の人がやめなくちゃならない理由っていうのを言っていて「同期がいると色々やりずらい」ってさ、なんじゃそりゃ。なにそんな子供みたいなこと言ってんだよって思った。そりゃ、確かにやりにくいだろうってのはあるよ。自分と同じ歳の人とか自分より年上の人になにか指示するってのは。でもそんなの世の中にはよくあることじゃないの?あれ?そういうのって少ないの?
なんか本当に「何言っちゃってるの?」って感じ。(あたしが世間知らずなだけか?)



それに・・・逆にそういう官僚を目指している人達っていうのはこういう現状をよく理解したうえでその世界を目指しているんだと思うのよ。50歳超えたぐらいでトップになれなかったら辞めなくちゃいけないんだなぁ・・・とか。
そういうこと知っていて「辞めさせられる」のと突然リストラされるのとではどっちがダメージが大きいかって言ったら・・・あたしは突然リストラされるほうだと思うのね。官僚になった人は自分がトップになれなかった時のこととかも考えて計画的に生活していけばいいだけの話じゃないの?それに・・・給料だって悪くないはずだしさ。


なんかなぁ・・・ホントなんのための官民人材交流センターなのか全くわからない。フツーの一般市民と同じようにハローワーク行ったらいいじゃん。



あ、そうそう、「天下り」同様話題になってる「渡り」って、これもすごいよね。2、3年勤めて退職金だかもらった金額の合計だかよくわからないけど、2000万ももらえるなんてさ。っていうか、これに関してはそういう「給与規則」とかそういう「取り決め」みたいなのがおかしいんじゃないのって思っちゃう。そういうところにちゃんと謳われてるいるから出せるんでしょ、それだけの金額が。


なんかなぁ・・・そういう人達は「羨ましかったら若い時にうんと勉強してオマエラも官僚になれば良かったんじゃないの?勉強しなかったんでしょ、遊んでたんでしょ。オレラはオマエラが遊んでた時にうんと勉強したんだよ、だから歳とってからこれぐらいもらって当然でしょ。」みたいに思ってんのかな。