得体の知れない生き物

昨日のウォーキングの途中での出来事。
昨日の夜はまぁ、月も出ていてそこそこ明るかったのよ。でも「快晴」って感じではなくて、靄だか霞だか、よくわからないけど星がひとつも見えないような空だった。まぁるい大きなかさもかかっていた。でも月は明るくて「その世」な夜だったの。


で、私、ウォーキングの時はヘッドホンをして音楽を聞きながら歩いてる。昔は大音響で聞いていたんだけど(まぁ、今も決して小さいとは言えないけど)今は外の音が多少聞こえるくらいにしている。
で、ほぼ毎日通る道で、脇に用水路があるところがあるんだけど、昨日そこを通ったら「バサバサッ!」みたいな音がしたのよ。用水路の中には結構鳥がいることがあって、私の気配や足音で逃げることってある。だから昨日も私に気付いた鳥が飛び立ったんだと思った。で、そういうことは特に珍しいことでもないから、私はフツーに歩き過ぎようとしていたら、ババッ!とものすごい勢いで川の中から(みたいに私には思えた)黒いもくもくした生き物が走り出てきて私の前で立ち止まった。たぶん・・・だけどその生き物はとりあえず川から逃げ出そうとして川からあがったところで一息つく・・・みたいな感じだったんじゃないかとおもう。けど実際には川の中に部外者(私)がいたわけじゃなく、出たところに私がいたって感じで鉢合わせみたいな感じになっちゃったのよ。ビックリした。けど、向こうはもっとビックリしたみたいで、「ハッ!」と気付いたと思ったらメチャクチャすごい勢いで畑の中に突っ込んでいった。


でね、今までも書いているとおり、この辺りにはタヌキとかハクビシン(だと思う)みたいなのがいることは知ってるし遭遇もしてるけど、昨日出会った生き物は・・・あれ、なに?
たぬきかなぁ・・・とも思うんだけど、今まで自分が見てきたタヌキとはなんか違う気がするんだよなぁ・・・なんかもっと丸みがあってもくもくしていて・・・見た目の感じからすると(まぁ、薄暗い中での目視なんですが・・・)小さいクマの子供みたいな感じ。なんだろ、あれ。流石にクマは出ないはずだから(山からそこそこ距離があるから)やっぱりタヌキかなぁ・・・。



なんか連れ立って来ていたみたいで、少し離れたところにもう一匹いて、後を追って行った。
正体が知りたい。