開き直り

昨日の夜(真夜中ですよ)ウォーキングの途中で「おじさん」みたいな人とすれ違った。畑の中の外灯のない道で、たぶん・・・ですが、向こうもウォーキングしてたみたい。
私はもう本当に近距離、1mくらいまで近づいたところでようやく気付いた。ちょっと考え事してたのと、どうせ誰もいないし・・・っていう気持ちで周りのことなんかまるで見てなかったので。向こうの「おじさん」は遠くから私に気付いていたのかなぁ・・・。私は途中までいつものように大声で歌をうたいながら気分よく歩いていたので、ひょっとしたら気付いていたかも。メチャメチャ恥ずかしい。気付く直前にまた歌い始めようと一小節ぐらい歌ったところで「おじさん」に気付いたので、歌うのをやめたんだけど、すれ違った後に「どっちにしてももう聞かれてるよな・・・」と開き直ってまた大声で歌いながら歩いてきた。
でも・・・自分もそうだけど、ウォーキングとかジョギングとかしてる人(それも一人で)は大抵イヤホンしてたりして(その「おじさん」がしてたかどうかは見てないけど)それを考えると他人の歌声なんて聞こえてないかもね・・・と勝手にいいように考え直した。


でも、恥ずかしいものは恥ずかしい。



今までず〜っとその時間帯にその辺を歩いているけどウォーキングらしい人には会ったことがなく(帰り道かなぁ〜みたいな人にはごくたまに会う)、私の勝手な想像では「たまには違う道を行ってみるか・・・」みたいな感じでそこを通ったんじゃないかと思う。というのも、服装は結構本格的な感じだったから。(暗かったので思い込みもあるかもしれないけど半袖のポロシャツとハーフパンツみたいなすぽーてぃな感じだった。不審者的な私とは大違い。)


だからたぶん、もうあの人に会うことはないと思う。


「たまには違う道をと思って行ってみたけど、あの道はヘンなヤツが通っているからヤメておいたほうがいいな・・・・。」
って思ってると思うから。