真夜中に外をウロウロしていると、たまに「おぉ〜っ!!」と思うような光景に出会うことがあるわけですが、ちょっと前にはバックネット(っていうのか?)の上に一人ポツンととまっているサギを見て「カッコイイなぁ〜・・・」と思った。


何度も書いてるとおりあたしは外灯のない道を歩いているわけですが、空が真っ暗なことは滅多になく、外灯がなくても辺りの様子はなんとなくわかるのです。イヤ、なんとなくなんていう「ぼんやり」した感じよりはかなりハッキリとわかる。
で、その日は雲っていて星もでていなく、なんだかつまんない日だなぁ・・・と思いながら歩いていたのですが、グランドの隅のネットの上に本当に一人でポツン・・・という感じで居たのです。
たぶん・・・自分より1〜2m上にね。
はじめ、ちょっと遠くからは「?旗かなにか付けたのかな・・・・」みたいに思ったのだけど、段々近づいていくと・・・そうじゃない、サギさんだな・・・とわかった。こういう場合、逃げていくことも多いからなるべく驚かさないように静かに気配を消すように(凡人の私が消せているとも思えないのですが)歩いていくのですが、そのサギさんは落ち着いたもんでこっちに気付いているものの全く逃げようとはしない。だからちょっと行き過ぎてから立ち止まってよぉ〜く見ちゃった。


暗い中で本当に一人ですっくと立っている。
なんというか、凛として、本当に惚れ惚れする。カッコイイ。



歩いているとサギさんには結構良く遭遇するけど、こういう位置で見たのは初めてで本当にカッコイイと思った。