星空というより宇宙

ものすごい星空。
何度も何度もしつこく言ってきてますが、本当に晴れて、たぶん湿気も少なくて風もない夜の空は本当にすごい。上手く言えないけど、すごく深く濃く、それでいて星の光はものすごく近いというか直接届く感じで、そのくせ「どこか」に貼り付いているような感じにも思える。星はキラキラはしているけど、湿気のせいなの?揺らぎ感が少ないような・・・。とにかく、すごい!


で、いつものようにそんな夜は真夜中のウォーキング&ジョギングのコースを遠回りのコースに変えて行くわけですが、その遠回りのコースの中でも星を見るのにうってつけというか、もうこれ以上最適な場所はないだろうという道を行く。(あくまでも自分のコースの中での話しです。もっと山の人工の光のないような場所であればこんなところよりももっともっとよく見える場所なんてあって当たり前ですから。)


すごいよ、そういうところで、そういうすごい空を見るともう星空とかいう感じではなくて宇宙みたいな気がする。雲も少ないせいか視界がパッ!と開けるみたいな、もちろん人間の視界が半球全部をカバーすることは出来ないけど、でもなんだか本当に宇宙にぽっかり自分一人だけが浮いているみたいな、そんな感じ。綺麗で怖いです。


これでもかっていうくらいの星と、深さのわからない空の奥行きと・・・泣けてくる、口先だけじゃなく本当に胸に迫るというか・・・涙が出てくる。



自分は学者じゃないので、理論的?論理的?なことは言えないけど、本当によく晴れてる空はなんというか、高さが違う感じ。
空って感じとしては自分中心の半球だと思うんだけど、例えばフツーに晴れている時が半径10メートル・・・みたいな感じがするとすれば、本当にすごい時は半径1000メートルみたいな・・・それくらいの違いを感じる。


もうメチャクチャすごい空です。本当に空はすごいよ。


何度も何度も立ち止まり、寒くてブルブル震えながら通常より1時間以上長くほっつき歩いてきた。
ちなみに流れ星は四つ。