都会に住んでいる小さい子がいる家庭

ここんところ子供手当てとか暫定税率(じゃない名前にするらしいけど)の話で家計にどれくらいプラスになるかっていう計算が出てたりする。ホラ、年収いくらのお宅ではどれだけ助かる・・・っていうような。


で、家は正直全く恩恵に預かれない状況に突入しようとしているわけです。で、子供は社会の宝で社会が育てなければ・・・みたいなのは理屈ではよくわかってるつもりです。で、ここで前に、高校とか大学って義務教育じゃないからお金がなくていけないんだったらそれはしょうがないんじゃないの?って書いてるはずです。勉強したくても学校に行くお金がなかったら我慢するしかないんじゃないの?って。
で、仮に本当にお金がなくて(親が出せないってことで)それでも勉強したいっていうなら働きながら大学に行くとか何年か必死で働いてお金を貯めてそこで改めて大学に行くとか方法はいくらでもあると思うわけです。
あ、言っておきますがそれがどんなに大変なことかはものすごく良くわかってるつもりです。


でも、今回の小さい子対象みたいな子供手当てって本当にそういうことだよね。とりあえず大きくなる頃のことはもう個人でなんとかしてくれって感じ。大きくなった後のことは知らんけど、とりあえず子供が小さい頃は応援するから子供を沢山産んでくださいって感じ。
(親に出すものじゃなく子供に対して出すものだから所得制限なしってのもなんかねぇ・・・って感じ。)


ふぅ〜・・・それにさ、ホント、車なくても生活になんら支障のない都会、交通網が整備されてる場所に暮らしている人達はガソリンがどうなろうが直接関係はないと思うけど(タクシーとかバスの料金が上がるとかってのはあるかもしれないけど)本当に田舎に暮らしている人にとっては車って必要で、ただでさえ維持費がかかるのにその上ガソリン使って税金とられるなんてなぁ・・・。そこで税金とるんだったらそれで交通網(道路を作れとかってことじゃないですよ、せめて20分、30分間隔でバスを走らせるとか・・・)の整備みたいなことをして、車に乗らなくてもいい環境をつくる・・・みたいな方向にもっていって欲しいと思う。



税金てニュースなんかで取り上げられているようなものだけじゃないのはわかってるけど、目立つのだけだと都会に住んでる小さい子がいる家庭向けな政策だなぁ〜とか思っちゃうよ。