〜競争

世の中って本当に難しいなぁって、今の経済状況をみていて思う。


品物が安いのは買う側にとってはうれしいことだし、同じ(ように見える)ものだったら安いのを買っちゃう。
けどさ、「適正価格」みたいなのってあっていいんじゃないのかなって思う。
業界毎、品物毎に価格を決めることって出来ないでしょ?ダメだっていう法律あるんだよね?


大企業はなんでもかんでも「企業努力」ってことで、例えば人件費の安い海外でモノを作るとか、世界中から安い材料を探して使うとか、そういうことが出来るから「価格競争」出来るかもしれなくて、けど、その価格と小さい会社(と言っていいのかどうかわからないけど)が勝負しようとしたら儲けが減るだけって気がする。


ネームバリュー「だけ」でお金をとる(っていう言い方は不適切かもしれないけど)のはどうかと思うけど、けどなんか・・・なんというか、「モノ」の標準価格というか、それこそ「適正価格」ってあるんじゃないかと思う。「最低価格」とでもいうか・・・。


で、例えば大企業とかが企業努力で本当は安くつくれちゃってるとしたら、その分は配当だったり給与だったりに反映させればいいんじゃないのかなって思う。こういうのってダメなのかな。
同じ値段で品質の良し悪しがあるんだとしたら、品質のいいものをとると思うんだよね。あ、その品質って例えば耐久年数だったりデザインだったり燃費みたいなものだったりって人それぞれ価値観は違うと思うからそれこそどこに力を入れるかってのは正に「企業努力」ってことで。
なんか「価格競争」じゃなくて「品質競争」みたいな、なんというか「いいものを安く」じゃなくて「適正価格でよりいいものを」みたいな・・・・なんかそういうふうになれないのかな。