金銭感覚

091224霜だよぉ〜

なにか腑に落ちないというか・・・・。


ここでも何回か書いてると思いますが、あたしってデジタルプレーヤーが欲しいんです。欲しいなぁって言い始めてかれこれ2〜3年は経ってるんじゃないかと思います。欲しかったら買えばいいじゃんて思います?けど、あたしは一応主婦で家計を「預かってる」わけですよ。そしたら欲しいなぁって思うものをなんの考えもなしにサッサと買うわけにはいかないんです。ということは、やはり優先順位ってつけなくちゃならないと思うし、それを考えるとあたし一人のためのものは最下位ってことになってしまうのです。そりゃね、お金が沢山あってなんでも買えるんだったら即買いますよ、そんなの、言われなくたって。


で、お金を貯めるのはものすごく難しいけど、とりあえず某家電量販店のポイントなら少しずつでもたまるかなぁなんて思って、あたしはそのポイント+αの現金でデジタルプレーヤーを買おうという「野望」をもっているわけです。これは家のものにも公表しているので、子供も同じ買うならそのお店でって結構涙ぐましい協力をしてくれてるわけです。
で、数ヶ月くらい前にはもう全額ポイントで支払えるくらいになったわけですが、どれを買ったらいいのか決めかねていたのね。


で、今月に入り「買うぞ!」って思っていたんだけど・・・・
先週、長期出張から戻ってきたダンナが自分で貯めてたお金とポイントを使って某ゲーム機を「買っていい?」と聞いてきた。そのゲーム機をそんなに欲しかったとは知らなかったけど、ダンナは普段から何かを欲しいということがほとんどない人なので、せめて「欲しい」って言うものくらいは出来る限り希望にそうようにしたいと思ってるわけです。だから「いいよ」って・・・先週末に買ってきました。


あ、ちなみに使ったポイントはたまってたうちの2/3くらい、残りはプレーヤーの半額分くらいになりました。あたしは今までず〜っと待ってたわけなので、ここにきてあと数ヶ月かひょっとしたら一年とか先になっても全然構わないんです。そこは全然気にならない。けどね、ダンナの態度に「イラッ」とする。


昨日、息子がその家電量販店に行って買い物をして「またちょっとだけだけどたまったよ」ってカードを見せてくれたんだけど、その会話を聞いてたダンナが

「そんなの買っちゃえばいいじゃないですか。あと何千円かで買えるんでしょ。」


とサラッと言うのです。

「だって、他に買いたいものだってあるし・・・。」
「じゃぁ、他に買いたいものっていうのは何時買うんですか。」
「近々買いますよ。」
「近々ですか・・・。」


あたしは別にダンナがポイント使ったのをいけないとか言いたいわけじゃないですよ、ホント、強く言いたいんだけど。そういうことを言いたいわけじゃなくて、優先順位が低ければそれは後回しになるって、そういうことでなんでこんな言い方されなくちゃいけないのかって思う。しかも「あと何千円か」って、家にとっては決して安くないわけです。ダンナって本当に家の家計が全然わかってない。あのね、あたしは今までダンナの給料にもんく言ったことは一度もないはずです。だけど、正直同年齢(同年代?)の人と比べたら「絶対に」安いほうなんです。もちろん具体的に数字を出して他人と給料を比較することなんてないからあくまでもまわりの人の話とかそういうのからの印象ですが。(かなり前ですが同じ会社に勤めている人が車を買うために200万だったかな?のローンを組みたいと銀行に行ったら断られたとかってのを聞いたことがある。)
そのなかで回していくにはやはりプライオリティは重要で、さしあたって必要がなければ後回しになるのは当然だと思うのですが。
(余談ですが、ダンナはあれば全部使ってしまうタイプの人で結婚した時の貯金は0でした。新婚旅行に行くお金もなかった。)


ホント、なんかすごく不愉快というか・・・なんだろ。
あたしがね「あぁ〜ぁ、ダンナがポイント使っちゃったから買えなくなっちゃった」とか言ったんだとしたらダンナが不愉快になるのもわかるのよ。でもあたし、ホント、そんなこと全然言ってないからね。ゲーム機を買いたいって言われた時も「買いたいんだったら買っちゃえば」って「快く」言ったつもり。ホント、繰り返しますが、あたしは1日も待てないってほどプレーヤーが欲しいわけじゃないので。今までず〜っと待ってたのがまた先に伸びるのぐらい心底なんとも思ってないのですよ。
けどなぁ・・・・「そんなの買っちゃえばいいじゃないですか。あと何千円かで買えるんでしょ。」って、そういう言い方されると、なんかホント、イラッとする。


ちなみに、今買いたいと思っている「他のもの」っていうのは、石油ストーブです。これも本当に「何千円か」で買えるのですが、日々の生活に四苦八苦している家としてはなかなか実際に「買う」行動に出られないのですよ。でもこれはもし冬に停電になったら暖をとるものが何もなく、本当に生死に関わりそうなぐらいなものなので、一刻も早く買わなければ・・・と思っています。(家の冬はファンヒーターと電気ゴタツに暖めてもらってます。)


ちなみにダンナが欲しくて買ったゲーム機ですが、あたし以外の家族みんなが楽しく使っています。


あ、それから・・・ちょっとズレますが、このポイントについて娘の友達が
「やった!ようやく1000ポイント超えたぁ〜!」
って喜んでいたらしいのです。娘は内心「1000ポイントってすごいの?」と思ったらしいのですが、流石にケタの違ううちのポイントの話をしたら「ヒカレル」と思ったそうで「ふぅ〜ん・・・良かったね・・・。」と応えたそうだ。


これからもチミチミと地道に貯めていきますよ!