昨日の夜は雲が多く、月さえも全く見えない。けど、月の明かりは強いので月の居場所はちゃんとわかり、雲が光を反射（拡散？）させて意外に明るい。
今、ジョギング＆ウォーキングのゴールに決めているコースは自宅から３キロ〜３．５キロくらいあるのだけど、ここを目指すようになる前はあたしにとってものすごく遠い場所だった。たかが３キロくらいではあるけど、とにかく移動のための通り道でもないし、全く行ったことのない場所。今だって行く用はないから、ウォーキングじゃなければ行かない場所。
そして、今はほぼ毎日通う場所。
だから、そこに辿りつくまでの道もかなり知っていて、例えば自分が今日家を出るのが５分遅れたらどのコースを行けばゴール到着時間（最終電車に間に合うように着くようにしてるので）に間に合うかとかもちゃんとわかっている。
人間て不思議だ。
最初は「あんなところまで行くなんて面倒くさいなぁ」みたいな感じだったのに、今では「ちょっと行って来なくちゃ」くらいな感じ。まぁ、もちろん疲れていたり眠かったりする時はズルしたりもしちゃうんだけどね。
昔、友達が「相手の外見（容姿とか）じゃなく、自分の知り合いかどうかでポイントが高くなる」みたいなことを言ってたことがあるんだけど、こういう道とか場所とかそういう「もの」？に対しても同じように思う。
一方、人間のそもそものもの、本能？みたいなものなのかもしれないけど、不安になりたいというか怖がりたいみたいな気持ち？もあるような気がしていて、最近新たなるコース、しかもより遠くに行くためのコースを開拓しようかな・・・という気持ちが出てきている。
来年は新しい方向へ探検しに行くか。
皆様、良いお年をお迎えください。
