津波に関する過大予測

チリ大地震で、日本にまで津波がやってくるということで、警報とか注意報とか?が出されてましたね。で、結果を受けて気象庁は「過大予測」だったと謝ったそうですが・・・「予測」なんだから謝る必要ないんじゃないの?って思ってしまった。
あたしは海の近く(ここでいう近くっていうのは毎日海を見ているぐらいな近くのことです)に住んでないので実は「波の高さ」が「30cm」「1m」「3m」と聞いてもそれがどれくらい高く、どんなにすごい勢いで迫ってくるのかほとんど想像出来ません。逆に海の近くに住んでいる人はそういうのを聞いたらリアルに想像出来るのでしょうから実際に来た波を見て「なぁんだ大したことないじゃん」て思ったのかもしれません。


注意報が出ている時にサーフィンしていた人もいるというから、まぁ本当に大したことなかったのでしょう。
でも、実は予測よりもず〜〜〜〜っと大きな津波がきたとしたら「なんで予測出来なかったんだよ」って絶対言われちゃうと思うのです。それに専門家の人は「誤差の範囲内」?みたいなことも言ってたので今の人間の技術とか知識とかそういうので出した最高の予測なのでしょう。だから実際との「差」があったとしてもそれは仕方がないんじゃないのってあたしは思います。


そりゃね、毎回毎回外れていたらオオカミ少年状態かもしれないけど、この「予測」っていうのはある意味「親切」だと思うわけです。「あそこで地震があったから何時頃こっちに津波がくるよ」っていう。その親切に対して「はぁ〜?そんなの当てにならないじゃん」ていうのは・・・親切を受ける側の態度として間違ってると思う。


とはいえ、電車が走らなかったりや、色々な絡みで色々なことをキャンセルしなくちゃならなかったりみたいなことがあって生活への影響は半端ない。それが仕事に関係することならなおさら。


なんというか、ず〜っと昔から続いている毎日の天気予報ですら100発100中といかないのに、それより頻度的に完全に少ない地球の裏側みたいなところからやってくる波の予測を「ピタッ!」と当てるなんて今はムリだと思う。
個人的には到着予想時間?を出してるだけでもすごいと思うよ。
精度が上がってくるのをもう少し気長に「信じて」待ちましょうよ。