真夜中の雨宿り

「何か」が降っている時は真夜中のウォーキング&ジョギングには出ないと決めてるのですが、ものすごく細かい霧雨だったから出てしばらくしてから降っていることに気付いた。で、引き返した方がいいのかちょっと迷ったのですが、雲は多目ながら星が見えてたりもしたので「まぁ大丈夫かな・・・」とそのまま走っていったのです。


途中、その霧雨は止んで「やっぱり出て正解だったな」と思ったのですが、帰りの途中で雲がどんどん濃くなり、雷がビカビカァ〜ッ!!と光ったりしてかなり「ヤバイ」状況になってきた。家まではもたないかも・・・と思ったので途中の橋の下で雨宿りをすることにした。


・・・・そしたら、橋の下に入ってしばらくすると夕立みたいに(ホントの夕立とどう違うのかわかりませんが)ポツポツからザァーッまでがメチャクチャ短い雨が降り出し、更に雷が何度も昼間みたいに辺りを照らし始めた。
途中やや小降りになることはあるものの、全く止む気配がなく・・・これってひょっとして本降りで朝まで降ってる・・・なんてことあるのかな、寒いなぁ、朝までここにいなくちゃならないのかなぁ、降ってるなか走って帰ったほうがいいのかなぁ・・・と色々考えた。あ、ちなみに最近日中は暖かいのですが(暑いくらい)夜は今も吐く息が白くなるくらい寒いのですよ。



ど〜しよ〜かなぁ〜・・・と考えていると、なんとなく雷が遠ざかっていくような気がしたので、よし、これから小降りになったらこの際降っていても走って帰ったほうがいいな・・・と決心し、タイミングを計って橋の下を出た。
するとこの「タイミング」は大正解だったみたいで、出る時は降っていた雨もどんどん少なくなり、家の近くに着く頃には完全に止んでいた。


ふぅ〜・・・今って朝が早いから、橋の下で朝を迎えることになるかも・・・と思ったけど、ちゃんと夜のうちに家に着けて良かったな。



あ、そうそう、あたしは何かあった時のために・・・と思って一応携帯は持って出てるので橋の下でダンナに電話をして迎えにきてもらおうかとものすごく迷ったのですが、こんな真夜中だし、濡れて帰ろうと思えば帰れる距離(たぶん走れば15分ちょっとぐらい)を呼びつけるのも悪いな・・・と思って電話はしなかったのですが、ダンナはといえばなかなか帰ってこない私を多少は心配でもしてるかとおもいきや・・・ぐうぐぅ転寝してました・・・。
これじゃ電話しても出てもらえなかっただろうな、しなくて正解だったな・・・と思った。