身嗜み

最近、自分自身の価値観というか信じるところが揺らぐような出来事があり、今ものすごく落ち込みというか・・・精神的にものすごくフラフラしている。



身嗜みって大事ですよね。
私は「みだしなみ」ってものの範囲とか意味とかをよくわかってないので言ってることが間違ってる部分もあると思います。だからもしコレを読んで「ちょっと言いたい事の方向が違ってる」って部分があるとしたら、大変申し訳ないのですが、ご自身の中での「意訳」をお願いします。


私は例えば目に見える部分ということであれば「清潔」みたいなのが最低ラインだと思っているわけです。洋服であれば洗濯してあればOK。もちろんその場に応じての「格」みたいなのも完全に無視は出来ないと思っているので「式」とつくような場所にはそれに応じた服装はあると思っています。でも最低ラインは「清潔」。
そういう意味でいうと、自分の場合「化粧」はしなくてもOKなのです。というか、自分自身に限って言えば過剰に敏感なので常に顔をカリカリ掻いたりしてるわけです。そういう事情もあって本当に必要な時以外は化粧はしません。(この本当に必要と思われるのが「式」みたいな場合。)


そして、ここからが本題なのですが・・・


そういう外見的な部分じゃなく、もっと内面というかそれに付随する行動についてです。
自分は今まで生きてきて、ブスッと不愉快そうにしているよりは明るく笑って、まぁ多少口数も多い方が自分も周りも明るくなっていいかなと思っているわけです。まぁなんというか美人じゃない女の処世術?と言ってもいいかもしれないです。
あ、ちなみに小さい頃の自分は「おとなしい子」でよくいじめられてました。もちろん今の集団で一人をいじめるみたいなそういういじめじゃありません、本当に昔の話なので。で、よく「いじめられる子が悪いんじゃない」みたいなことを言いますよね?それは確かにそう思います。誰かに対して何か悪いことしてるかって言ったら全然そんなことないわけですから。でも、自分自身のことに限っていえば、例えばハキハキしていなかったりっていうのは、他人から見たら「イラッ!」とすることってあるわけですよ。そういう部分は改善出来るならしたほうがいいですよね。小さい頃のアタシは引っ込み思案で、声も小さく「じめじめ〜っ!」とした感じだったと思います。で、まぁ、色々な出来事を体験しながら今の性格?が出来上がってきたわけですが・・・



ここにきて、自分は「努めて」明るくいようと心がけているわけですがそれが周りからは「過剰」と思われているんじゃないかって思うようになりました。
私の外見に対する身嗜みには「化粧」は入ってないですが、化粧するのを身嗜みと考えてる人は多いと思います。ただその化粧も濃すぎたり基本路線から外れてたりすると「ケバい」とか「ヘン」と思われたりしちゃうじゃないですか。それと同じで一般的な「許容範囲」内であれば「明るい人」程度の感想かと思うけどそれを超えたら「ウザイ人」になってしまう。






なんだか今の私は「ウザイ人」になってるようで、全く的外れな努力をしてきていたんでしょうか・・・なんというか、本当に今まで自分が積み上げてきた価値観を根底から覆されるような、自分の生き方を否定されるような、自分がこれから先「目指す」ところが全くわからないような、ものすごい迷いと不安でヨロヨロ、フラフラしています。