仮面引きこもり(潜在的引きこもり)

ネットで読んだ。


「職場で働いたりして、社会生活を営んでいるのに、実は「引きこもり」と同じような心のメカニズムを持つ人たち」のことをいうらしいですが、自分は正にコレです。
あ、今まで他でも書いてると思いますが、自分は「症状」としては軽いほうだと思うので、おそらく医者に行ってもそういう診断は下されないと思います。


「表向きは明るいのに本当は人が怖くて緊張している」、正にコレです。


ただし、そこには「親との親密な関係ができなかったこと」が原因とありますが、アタシはそういうことが原因だとは思っていません。(あ、全く根拠のない素人的な気持ちとして。)


そして記事の中には「本当の自分をニコニコした自分で隠している」ということですが、これは「極端なことを言えば・・・」ってことじゃないかと思うのです。だって、誰だって裏表はありませんか?本音と建前っていう。


そして「潜在的引きこもりの人達は引きこもりの人達を嫌っている、内心怖がっている。そして引きこもりの人達を(怠けている)などと批判、中傷する傾向がある」とも書いてあるのですが・・・自分自身としてはコレもちょっと違うと思う。だって、人に対する「疲れ」みたいなのは自分で良くわかってるはず。わかってたら他人に対してそんなふうには言わないと思うのだけど。あ、少なくとも自分はすごく良くわかるような気がします。


その記事にあった「潜在的引きこもりかどうかのチェックリスト」

1. 異性(妻、恋人)と親密になれない(当たり障りのない関係になる)
2. 自分の子供とコミュニケーションできない(子供と絆をつくれない)
3. 決断できない(議論するが、実行できない)
4. マニュアルないと動けない
5. 他人の考えに支配されやすい(自分の考えがない)
6. 自分を見せると(本音を言うと)嫌われると思う
7. 人に合わせて自分を殺すクセがある
8. 人には二面性があると感じる
9. 相手の言葉のウラを読む
10. 自己主張の強い人や外国人が苦手
11. 太宰治の『人間失格』に共感するか、反発する
12. 人をアテにしない、何でも自分でする
13. 人といると緊張する、疲れる
14. 何のために生きるか分からない感覚がある
15. 誰も本当の自分を知らないと感じる
16. 笑顔で隠しているが本当は人が怖い
17. 深いところでは人を信用していない
18. 自分が何をしたいか分からない、自分の感情が分からない
19. 人が何を考えているか分からない
20. その場しのぎするクセがある

 この20項目のうち、14項目(70%)以上、自分に当てはまるようであれば、潜在的ひきこもりの可能性があるそうです。




「フツーの会社にいて、悩みのなさそうな、すごく明るい人たちが多いんです。でも、彼らは相手に合わせているだけです。家に帰ると疲れてボーとして、そのうち人間関係が辛くなり、燃え尽きると社会的ひきこもりになります。」
↑コレコレ、コレって正に私です。アタシのこと見てたの?ってくらいアタシのことです。
けど自分としては「相手にあわせているだけ」っていう気持ちとは多少違う気がする。なんか全てに対してそうなんだけど自分自身として全力でやりたいっていう気持ちが常にあって(もちろん自分自身としてなので自己満足、他人にとってどうとかいう崇高な気持ちとは全く別次元)その「全力」を出したことに対する「疲れ」って感じがしてる。



なんというか、こういうのに当てはまると(以前に書いてる「過緊張」とかも)ホントにアタシって精神的にヤバい感じなんだろうなぁと思う。でも自分にしてみるとその「ヤバさ」がちょうどいい感じで、おそらく医者にいっても「病気」の手前ぐらいな感じで病名はつかないんじゃないかと思う。
っていうか、自分としてこういう自分の状態についてちょっとも「悩んでる」わけじゃないので。


自分にとっては極めて良好な状態と確信している。