夕立の塊

車で走っている時に結構視界が開けている場所で(って空ならどこも視界は開けているか?)「夕立の塊」を見掛けた。
それは空の上の方にあって(というか、たぶん雨なので下の方にも同じように降り注いでいるのでしょうが)1枚の壁のようだった。
最初はそれが何かわからなくて「アレ?あれってあそこだけ太陽の光でも当たってるから白っぽく見えるのかな・・・・・」くらいに思っていたんだけど、とにかく雲っていうよりはそこに「浮いてる」厚いカーテンか壁みたいな感じ。あ、カーテンとか壁とか喩えが小さいですが、見た感じメチャメチャ大きいです。どれくらい大きいかというと・・・いい例が浮かばないけど・・・・小さい山?一つくらいな感じ。なんかこの喩えもイマイチだなぁ・・・。


で、「浮いてる」って言いましたが、なんていうか、見た目は本当にそんな感じだったんです。自分、雨って雲から直接?降ってるイメージだったんですが(実際にもそうなのかもしれませんが)昨日見た塊はそうじゃなかったんです。それは光の当たり具合というか、周りとのコントラストとかそういうものでそう見えただけなのかもしれないけど、雲からは離れたところから「突然」雨の塊みたいな感じになってるように見えました。




で、まぁ、普通に走っていたのですが、その塊も動いてはいるわけじゃないですか。だからその塊の下に入ったらそりゃもうすごいです。大粒の雨がミサイルみたいに「びたん!びたん!」くらいな感じで落ちてくる。
ふぅ〜・・・・傘さして歩いている人もいましたが、あんな状況では傘さしてる意味もないような・・・。




今までに夕立の境目みたいなのは結構見てますが、「夕立の塊」を見たのは初めてです。
本当にビックリしました。(画像で残せなかったのが残念です。)