湖畔の原始感覚美術展(酒と芸術/麻倉)

地域資源∞全国展開プロジェクト(信濃大町
※麻倉(あさぐら)での展示は今日までです。企画:大町商工会議所(長野県大町市


改装中の土蔵での山上渡さん(美術家)の展示。


ビール(ひょっとしたらお酒?)のケースを積み上げてます。画像は斜めですが、左上が「上」、右下が「下」です。



すごく沢山の瓶が並べられてます。実物はもっと「ぼわぁ〜・・・」とした感じでキレイでした。画像では色があまりキレイに出てません。



これは明るくなったところを撮ってますが、「点滅」ほど速くないですが暗くなったり明るくなったりしてました。



山上渡さんは2009年には岡本太郎現代芸術賞特別賞を受賞されるなど活躍されているようです。(1981年高知生まれ長野育ちとのこと。)


私はあまり「芸術」ってよくわからないのですよ。以前にも書いてると思いますが、美術館なんていう高尚な場所にはほとんど行ったことがありません。絵を見るとか彫刻を見るとか、それ自体は「キライ」じゃないのですが、美術館(博物館とかもそうかも)のあの静かな感じがどうも好きじゃない。
アタシってね、心からすごいなってって思ったら「うわぁ〜・・・・」とか声が出ちゃう感じ。そういうのを押し殺しながら「鑑賞」して何が楽しいの?みたいな。
だから?こういうしゃちほこばらない(と私は思っている、展示している側がどう思っているかは全く不明ですが)感じは大好きでノコノコ出掛けて行ったというわけです。
そして、個人的にはこういう芸術って(たぶん美術とか音楽みたいなものは)単純に好き嫌いの話だと思うのです、素人にとっては。プロならば「あそこの角度はもうちょっと・・・」とか「展示の仕方はもうちょっと・・・」みたいな知識からくる理論・理屈みたいなものがあるのかと思いますが・・・。



で、アタシはこういうのは好きです。
色々な面でのタイミングが合えば、また次の機会も見てみたいと思います。




余談ですが、場所を探しながら町の中をぐるぐる車で走っていると・・・モーレツな雨と雷が・・・もう「嵐」ですよ。で、傘もないので(実際には会場に車を停めるところがあったみたいですが)車から降りることも出来ず、っていうかとても降りる気にならず少し落ち着くまで待っていた。けどこういう「感じ」も演出みたいでアタシは好き。あ、濡れるのはあんまり好きじゃないけど。