ショック!・・・・です

長年通って?いる美容室から「閉店」の案内が届いた。



「通っている」とは言っても、「オシャレさん」みたいに一ヶ月とか二ヶ月に1回みたいな頻度じゃないです。精精1年に1回か2回程度です。だけど、そんな調子でももう20年以上通い続けているお店で、なんというか「安心して」やってもらってたわけです。なんていうか、人には髪の毛のクセってあると思うのですが(全くクセのないストレートの人もいるかもしれませんが)そういうことも全部わかったうえでカットやパーマをしてくれてる感じだったんです。ホラ、美容室でやってもらったその時はキレイにキマっているけど、自分で髪の毛洗って乾かしたら「なんか違うな・・・」って、そういうのじゃ私は困るんです。そういう意味でホントに髪の毛の質?とかクセとかその他諸諸の要素を全て把握してやってくれてた感じでヘンな「失敗」は一度もなかったように思うし、「前回と同じで」とか「前回と同じだけどココだけこうして」なんていう注文も出来て本当に有難い美容室だったのですよ。なので本当にショックだしガッカリしています。


そして、たぶんなによりも一番アタシに合ってたと思うのは「美容室」だったのですよ。今はオシャレな「カットサロン」みたいな、なにか髪の毛を切ってもらう、パーマをあててもらう「だけ」なのに「気張って」オシャレしていかないといけないようなお店が多いように思うのです。(まぁ思い込みの部分は大きいと思いますが。)店内にはオシャレな音楽が流れていてオシャレな若い美容師さんが静か?にやってくれる・・・みたいな。私は自分自身がオシャレに無頓着というか、それほど重きを置いてないのでそういう雰囲気がダメなのです、性に合わない。あ、まぁ美容室はカットとかパーマとかだけじゃなくてそこで過ごす時間を「優雅」に「オシャレ」に演出して「リラックス」とか「リフレッシュ」してもらおうっていうような「時間を売る」みたいな部分にも力を入れてるんでしょうが、自分には合わない。
アタシが行ってた美容室はもう少し力の抜けた感じで(たぶん若い人よりは中高年以上を対象にしてたのでしょうが)やってくれてる美容師さんと一対一で話すこともあれば、私をやってるその美容師さんが他のお客さんにも話しかけたりして美容室としての一体感みたいな「ご近所」感があってそこに自分がいても「浮いてる」感じを受けることがなかったのね。たぶん、オシャレなお店だったらアタシなんて完全に浮いちゃうに違いない。



ふぅ〜・・・。



20年以上通い続け、今や娘と一緒に通うようになったわけですが・・・・閉店かぁ・・・。
本当に残念です。



お店には若い美容師さんも居たので、たぶん色々な美容室に別れていくんだろうけど、その行った先のお店がわかったとしてもそのお店がアタシに合うかどうかはわからない。
とりあえずみんなの行き先は聞いて、最初のうちは失敗しながらまた自分に合ういい美容室をみつけたいと思う。




ちなみにアタシはどうなるか不安でたまらないので「カット1000円」「カット1500円」みたいなところに行ったことはありません。
一応何時行っても同じ人がやってくれる、ちゃんとわかった人がやってくれるっていう安心感で同じ美容室に行ってました。
年に1回か2回のことなので仕上がりまでの速度を要求するつもりはないし、金額も失敗して恥ずかしいのをガマンしたり長く伸びるまで待つのとのバランスを考えればまぁ許せるかな・・・と。
あ、念の為言っておきますが、「カット1000円」「カット1500円」みたいなところが技術的にどうこうってことを言いたいわけじゃありません。いつも同じ人にやってもらうっていう「安定感」が私には重要だってことです。