思い遣る

今朝、ダンナは不愉快なまま家を出て行ったと書きましたが・・・・・




アタシはこういう時に本当に強く思うのです。
なんかもうちょっと「思い遣ってくれてもいいのに・・・」って。




あの、こんなことを言うと「それじゃぁお前は人にそんなことが言えるほど思い遣りがあるのか」と言われそうですが、少なくとも今朝のダンナよりはあるんじゃないかと思います。
以前書いた「怒りのツボ」の通り、アタシは「主婦」として(たぶん反論したい人もいるかと思いますがここではキッパリ「主婦」としてです)なんとか家の中を平穏に保っていたいのです。ギスギスしたりトゲトゲしたりっていう雰囲気はイヤなのです。「だから」ダンナがこういう「雰囲気」を醸し出している時はこれ以上は悪くならないように本当に「必死」なのです。もちろん不愉快モードに突入しているダンナにはアタシがどんなに「必死」かなんて気づけるはずもないし、実はものすごく言いたいこと(これは「ここ」でジャンジャン書いてますが)をものすごく我慢しているってことも全然わかってないと思います。




あのね、たぶん誰でもが経験してきてると思うのですが、楽しい雰囲気はそれに関係している人全てに伝播して上昇気流のように盛り上がっていくのですが、反対にトゲトゲ、ギスギスした雰囲気は周りの人達を下水の吸い込み口みたいな渦に強力に引きずり込んでいくのです。
だから、ダンナの雰囲気に引きずり込まれないように普通か何事もなかったかのようにそれ以上に明るくニコニコしているのは膨大なパワーが必要なわけですよ。





ふぅ〜・・・・。
そこんところをちょっとだけでも冷静になって「思い遣って」欲しいんです。



あ、言っておきますがね、ダンナに思い遣りがないわけじゃないですよ。それはちゃんとわかってます。アタシに対して我慢していることなんか、アタシがダンナに対して我慢していることの数倍か数百倍か数万倍以上もあると思います。
だけど、どんな原因かは知りませんが、こうも簡単に押せちゃうスイッチを持っているのであれば「こういうことされるとムカつくからやめてくれ」って、そう言ってもらった方がこっちとしても防ぎようがあると思うんですよね。








ふぅ〜・・・ホント、どうしても我慢出来ないのであれば「ソレ」を教えて欲しいし、教えるつもりがないのであればそんなに簡単に一人で不愉快にならないで欲しい。