話せれば・・・・

アタシ、今まで何度か自分にとって言葉はとても大事だと言ってきてるような気がします。
作家とか音楽家とか画家とか、まぁジャンルは問いませんが、自分の心を「何か」で表現出来る人はそれで自分の気持ちを伝えればいいと思いますが、少なくともアタシにはそういう「特別な何か」の持ち合わせはありません。ということで、ではナニで自分の気持ちを伝えるか・・・と言われたら一番身近で使い慣れているものは言葉なのです。そりゃぁ作家じゃないから上手い表現だったりキレイな言葉を「使いこなす」ことは出来ませんが、それでも他のなにかよりは使い慣れてる。


でも自分、生活している中で「言葉」が全てと思っているわけじゃありません。どちらかと言えば「人に伝える」みたいな部分についてはとても有効な手段と思っているということです。



最近、音声認識?みたいなのが発達して自分の声で操作出来るみたいなのがありますよね。それはたぶん便利なことなんだろうと思うし、将来的?には全部声だけで済むようになるんじゃないかと思います。スイッチ押さなくても、キーボード叩かなくても、やりたいことが出来るようになる。きっとすごく良いことなんでしょう。
でもアタシは、なんかなぁ・・・・と思ってしまう。




全く体を動かさなくても、ただ言葉が話せさえすれば済む世の中になっちゃうのかなぁ。
アタシがマニュアルの車を「かわいいなぁ」なんて思いながら乗ってるのと同じように、キーボード打ち込むのも「キーボードってかわいい♪」なんて思う人しか使わないようになるのかなぁ。