危機的状況

昨日の夕方のことなのですが、買い物?に出ていたダンナが帰ってきて突然「みんなで250円の牛丼を食べに行こう、今日の晩御飯は牛丼にしよう!」と言ったのです。



その時、アタシはちょうど晩御飯の仕度をしようとしていたところだったのですが、ダンナがこんなこと言うのは珍しく、なので「いいよ」と返事をしました。
ただ・・・今って給料日前なのですよ。まぁ家としては「案の定」といいますか、お金がないんです。だから


「いいけど、お母さんお金ないんだよね、あ、500円ならあるよ。」
と言ったら
「お父さんは1000円あるから大丈夫ですよ。」


それを聞いていた息子が
「オレ、掻き集めれば300円くらいならあるかも。」


(小学生のお小遣いじゃあるまいし・・・大人のセリフとも思えん・・・。)



ということで、3人で牛丼を食べにいきました。
あ、もうね、お金がないんでアタシは正直なところそれほど牛丼て好きじゃないのですが(そういうお店に入っても牛丼じゃないのを注文する感じなんです)「250円の牛丼」て決めて行ったのです。
で、お店に入って注文する時に息子には「(どれ頼んだってバカ高いわけじゃないんだし)好きなもの注文しなよ」と言ったのですが、アタシとダンナが牛丼でいいよと言っているのを聞いていた息子が言いました。




「オレも牛丼でいいよ、それにしても家の経済がここまで危機的な状況だとは・・・。」





イヤ・・・だって・・・給料日前なんだもん・・・・・・いいじゃないか、別に。餓死するかもってほど何日間も食べてないわけでもないし・・・。



3人で750円。
アタシ、たぶん生まれて初めてこういうお店で牛丼を食べました。
あまりに熱いのと、周りの雰囲気でなんか味わって食べられないのが残念だけど、牛丼て美味しいねって思った。
(そもそも肉がそれほど好きじゃないのですよ・・・・それに玉葱もね・・・。)