今って節電「しなくちゃ」ってことになってるじゃないですか。アタシ、それはいいことだと思うのです。
けど、こういう話が出ると大抵出てくるのが「節電した人にはその分割引とかしたら『より』節電するようになる」みたいな話。
節電自体は良いことだと思うけど、正直なところ割引目指して節電するのか？って思います。（もちろんソレでモチベーションが上がるっていうのもアリだとは思いますが。）
でもね、アタシ、そういう話だとホント「なんだソレ？」って思っちゃうのです。
あの、アタシはエコだとか自然のためとかそういう崇高な気持ちじゃなく、純粋に家の家計のためにしてることで「自分のことしか考えていない」結果としてですが、今までもそれほど電気の無駄使いはしてきてないと思ってます。あ、もちろん本当にお金がないと出来ないような「節電」、例えば窓を二重にするとか太陽電池をつけるとかっていうことはしてないです、お金がなくて出来ないから。（お金があったらそもそももっと効率？のいい家に建て替えたいです。）
じゃぁ例えば何を我慢してるかって、家、真夏でもエアコンとか使いません。涼しいところに住んでるからじゃないの？って言われるかもしれませんが、この辺りに住んでる人も日中も夜（熱帯夜みたいな時とかかな？）もエアコンを入れてると聞きます。でも、とりあえず家に関していえば「まぁ耐えられないこともない」というか、「まぁ死んだりはしないだろう」って、そういう感じ。エアコン入れたら涼しくて快適だろうとは思うけど、それに慣れるともう入れないではいられなくなりそうじゃないですか。だからホントに「死ぬかも」って思ったら入れると思いますが、とりあえず今のところ（たぶん十年〜１５年以上）は入れてないです。
もちろん節電てエアコンとかばかりじゃないと思いますが、そうそう、事務所も日中は明るいので来客がある時くらいしか明かりをつけません。事務所の予算もないので別にエコとかそういうののためにしてるわけじゃないけど使わないで済むなら使わないようにしようってそんな感じです。
で、「節電したら割引」って話ですが、みんなが同じだけ使っていて、そこから減らしたら割り引きっていうならわかりますが、正直なところガンガンエアコン入れて、煌々と明かりをつけてる人が「そこんところ」減らしたから割引っていうのと、そもそもソレを使ってない人が大して減らせなくてだから割引なしってことになるなら、その割引ってなに？って思うのですが。
あ、まぁこんなの貧乏人のひがみ、ねたみ、そねみってヤツだと思うから世間の多くの人は「節電したら割引」って「イイコト」だって思うんだよね、たぶん。
