いっつもいっつもっ!

こっち側のことばっかり。




少し前のことですが、っていうか、結構何時の時代も?って感じの内容ですが・・・



アタシもここでよく文句タラタラ、ダンナが家のことを何にもしないことについてイライラする・・・って書いてるはずです。


で、雑誌だかなんだかに(あ、ネットの記事でも見かけたような気がしますが)女は(たぶんこの場合は「主婦」を指してるように思いますが)なぜダンナに家事をやらせたがるのか?っていうようなのがあったんです。
今は家電製品も色々便利なものが出てるわけで昔に比べれば家事にかける時間は減っているはずだ(これってつまり昔の主婦よりはラクをしてるはずだって言いたいんでしょうかね?)なのになぜダンナに家事をやらせたいのか?っていうような感じです。


記事ではそれは「当たり前」みたいに思われてるのがイヤで「感謝されたい」のだ、昔(たぶん結婚した最初の頃の話だと思う)は「相手のために」「相手が喜んでくれるとうれしい」みたいなはずだったのに、そういう気持ちがなくなってしまったからだ・・・・みたいに書かれていました。





こういうの書いてるのは大抵頭のいい出来た「識者」と呼ばれる人達か或いは「ダンナ」側の人間なんだけど・・・・なんで「やってる側」の人間がこういうこと言われなくちゃならないんだ!ってものすごく心外です。




しつこく書いてきてますが主婦のやってることって「親切」と同じベクトルだと思うんです。
親切って親切した側が「やってやってる」と思ったらそれは親切じゃないし、してもらった側が「やってもらって当たり前」って思ったらそれは親切じゃないと思うんです。
やっぱりソレはお互いに凹んで初めてまるくいくんだと思うんです。



で、多くの主婦(或いは主夫)は家事を「やってやってる」なんて思ってないと思うんです。なのにダンナが何もしないとかって不満に思うのはそれは受ける側が「そんなことぐらい主婦なんだから当然」みたいな態度をとるからなんです。つまり不満に思う方が先じゃなくて受ける方が先に「当然」みたいな態度をとってるはずなんです。
なのにいつも家事をやってる側に対して「昔の気持ちを思い出せ」みたいなことを言う。じゃぁ受ける側は「昔の気持ち」を覚えているんでしょうか?昔はほんのちょっとのことでも「有難う」とか言ってたんじゃないの?


忘れてるんなら思い出せよ!




あ、ちなみに私はダンナが家事をやらないことにイライラしますが、もっと厳密に言うならダンナに家事そのものをして欲しいわけじゃないのです。ほめるなりおだてるなり、方法はなんでも良いからアタシに「家事をやろう」って気持ちを起こさせて欲しいんです。


口先だけでも良いから(バレバレなのはダメですが)
「お母さんは毎日がんばっているなぁ」
って言ってくれたら、アタシはソレだけでやる気になります。