頭が良すぎて

頭が悪い自分が聞いてると「子供じゃぁあるまいし・・・」って思ってしまう。



国会中継のこと。



今日もいつものようにNHKに合ってる車のラジオから聞こえてくる「国会中継」を聞いてました。
ホント、しつこいですが、アタシは政治経済を勉強してきてないので具体的にどういう政策がいいとかそういうことは一切わかりません。
そして「国会」ってまぁ議論する場だと思うんですよね。だからやってることは間違ってないのでしょうが・・・・




なんか聞いてると「ソレ」がそんなに重要なの?って思うことがものすごく多いんです。
今日、たまたまアタシが聞いてた部分は「党の基本理念」だかなんだかっていうようなことだったんです。正直なところどの党がどんな理念を掲げて政策を考えているかとか全く知りません。そんな理念より(まぁ確かに理想、目標がなければキチンと進んでいくことは難しいと思いますが)現実の世の中をもっと良くして欲しいってアタシは思っちゃいます。


で、質問している人と答えている人(たぶん総理大臣)のやりとりの中で「書いてある」「書いてない」みたいなのがあったんですが・・・普通程度未満のアタシの頭では「別にソレはわざわざ書かなくても一般的に【当たり前】のことだから書いてないんじゃないの?」って思ってしまったんですが・・・・頭のいい政治家にとっては一言一句漏らさずに書いてないと「ほぉ〜ら、書いてないんだから考えてないんじゃん」みたいな受け止め?になっちゃうのってビックリというか、そんなこまけぇ〜ことを大事な時間使って論って何かプラスになるのか?って思ってしまいました。




法律とか憲法とかって「解釈」がものすごく大事じゃないですか。フツーはそうだろうって思ってもちゃんと書いてなければフツーなら考えられないような解釈で「ね、だからコレはこういうことなんだよ」って全く違った方向にいくこともある。



でもだからって言ってもうちょっと大きな全体的な受け止めというか、そういう話にしちゃいけないんでしょうか?なぞなぞみたいにひねったらわかる・・・みたいな難しいことは言ってないと思うんですよね。
あ、書いてないことを勝手に想像しちゃダメってことね、政治家は現実的でないとって。
でも現実的になるなら、ホント、そんな細かいことよりもっとやらなきゃならないことがあるんじゃないの?って思ってしまいます。