・・・と思うこと。
家のダンナはちっともアタシに構わない人なのです。
「構わない」って、ホラ、マメじゃないというか・・・。
一番わかりやすい例が結婚記念日とか誕生日を全く気にせずにいること。別に高価なプレゼントが欲しいってわけじゃありません。（イヤ、もらえるんならそれはそれですごく嬉しいけど。）
別に何かをもらえなくても覚えているんなら声の一つも掛けて欲しいなって思うんです。アタシはそれだけでも十分嬉しいです。例えば「今日はお母さんの誕生日だね」って、それだけでもいいんです。
けど、まぁ誕生日は自分に関係がないから覚えていられるかっていうなら、まぁそれはそうかも・・・って思いますが、結婚記念日は全く関係ないわけじゃないですよね。でも完全に忘れている。あ、でもたまには過ぎて数日経ってから「結婚記念日過ぎてたね」って言うことがあります。アタシはそれだけでも「よく出来た」って思っちゃいます。
で、それだけアタシに構わない人なのですが、アタシはダンナに拾ってもらった人間だと思っているので「構って欲しいなぁ〜」と思っても要求としては出しません。（なんかソレが出来る立場じゃないって思っちゃうんですよね。）下手なことして嫌われるよりは我慢していたほうがいいかなぁ〜って感じ。
で、まぁものすごく姑息な感じはしますが、なるべく嫌われないように気を遣って生きてるつもりなのですが、たまぁ〜に優しくされたりするとアタシってすぐつけあがるわけです。なんかもっと優しくして欲しいなぁ〜ってドンドン欲深くなっちゃう。
けど、なんていうかダンナにしてみると「もっと」っていうのはないわけですよ。
アタシはバカみたいに一人で期待して一人でイライラして、一人でガッカリしてる。
ホント、バカみたい。
もっと身の程をわきまえて生きた方がいいよって思ってしまう。
けどなぁ、傍にいるとどうしても欲深くなっちゃうんだよなぁ・・・アタシは一緒にいない方が満ち足りた気持ちで生きていけるのかも。
あぁ〜ぁ・・・ホント、ヤなヤツだよなぁ・・・って思う、自分のことを。
もっとイイコにならないとね。
