人と話していて、その人にこっちの言いたいことが伝わらない場合、特に遠回しに言ってることに気付いてくれない（察してくれない）→ハッキリ直接言ってるにも関わらず理解してくれない・・・・っていう状況を経ると
「はぁ〜？なんで言ってるのにわかんねぇ〜の？」
って、もう怒りみたいなものが湧いてきて優しく出来ない。
家のダンナ、最近優しいんです。（いいでしょ。）
ただ、「優しい」のと「手際がいい」っていうのは全くの別問題。
ふぅ〜・・・って思います。
休みの日にご飯を作ってくれることがあるんです。（特に晩御飯。）
そういうと「よくデキタ御主人ね」って感じじゃないかと思いますが・・・・現実にはおかずを一品作るだけって感じなんです。それでも十分有難いし嬉しいです。
が、
「ご飯」てその一品の他にもなにか欲しいし、味噌汁とか、まぁ他にも作るものがあるじゃないですか。
あ、それをダンナに作れって言いたいわけじゃないんです。それが欲しかったら自分で作るからそれはいいんです。
ただ・・・家の台所はものすごく狭いんです。イメージとしてはアパートのドアを入ったところに流しとガスコンロがある・・・って、あんな感じなんです。流しと後ろの壁というか、食器棚なんですけど、それの間が９０ｃｍあるかないか・・・ぐらいな感じなんです。
今時のひろぉ〜いキッチンで夫婦二人で（あるいは家族全員で）仲良くご飯を作る・・・なんていう場面がＣＭとかドラマなんかで出てきたりしますが、家の場合二人で台所に立つってことは物理的にものすごく無理があるんです。
あ、二人並んで片方がガスコンロで調理、片方が流しで洗い物に専念する・・・とかっていうのならまぁ大丈夫なんですが、それだとダンナが全部調理しなくちゃならない。（ダンナは後片付けはしない人なので。）
でもダンナが「作りたい」のは一品だけなんです。
で、いつもご飯の用意をしている人ならわかってもらえると思うのですが、作る順番とかって作るものによって頭の中で考えて動きますよね。なんていうか、なるべく全部が同じタイミングで出来上がるように。
ダンナの場合は「作りたい」っていう気持ちだけなので、とにかくソレを先に作ってしまうんです。でもそうするとご飯になる時には最初にダンナが作ったおかずだけが冷めてしまう。だから念のために「お父さんにご飯全部任せちゃっていいんですか？」って聞くんです。そうすると「コレだけ作る。」みたいに言う。でもそれならダンナが一番最後に作ったらちょうどご飯を食べる時にいい感じ。
・・・ということをダンナに言っているんだけど、ダンナは「つくりたい」わけなんです。別にご飯全体のことを考えているわけじゃない。
こういうの、本当にイラッとしてしまうんです。
折角作ってもらってるんだから優しく「有難う」って言いたいのに、なんかもうちょっと全体のこと考えられないのかなって。
こういうの、たぶん「ツケアガッテル」ってことなんだよな。
やってもらってるだけアリガタイトオモエってことだよね。
いつも後になって、やってくれたんだからもっと優しく言えば良かった（←言わなくてもいいけど）と思うんだよね。
こういう性格も「死ななきゃ直らん」のかもね。
