どうせ知ってるわけないだろう

自分が頭悪いのは承知していますが、それでも世間並みに知っていることもあります、稀に。


会話をしている中で、アタシに対して「こんなの知らないよね」っていうスタンスでいつも話をする人がいるんですが、正直すごぉ〜くイヤな感じです。別に物知りとかって思われたいわけじゃないですが、なんだろ「アンタは知らんだろうが、オレは知ってるんだぜ」って感じなんです。


あ、そう・・・・



会話している時はそう思いますが、極稀にその人よりもアタシの方が詳しい事柄の場合もあるんです、わかります?こういう状況。
そういう時も「アンタにはわからないだろうけど」みたいな話っぷりで、でもわかったフリじゃなくて本当に知ってることだから「あぁ、そうですよね、それって・・・・」みたいに話すわけですけど、そうすると改めて「そういうこと言ってるわけじゃなくて・・・」みたいに否定というか、なんていうんだこういうの?



正直ホント、ソイツとは会話したくないって思うのですが、なにか話すこと自体も好きなのかもね、その人・・・。




アタシ、自分の出発点というか、定位置みたいなのは最底辺だと思ってるんです。それは会話みたいなことじゃなくても、容姿とか性格とか、知識とか、全てにおいてそう思ってる。
だから他人と話をする時も常に自分の方が「知らない人」ってところからスタートする。
だから本当に知らないことは「知らない」って言えるし、知ってることは「あ、それなら知ってます」って言えばいいと思ってる。「なんでも知ってる」みたいなところからスタートすると「知らない」って言えなくなっちゃうと思いませんか?



自信のある/なしに関係することだと思いますが、なにか「アタシは知ってるよ!」って言えないことのほうが多いと思うんです、この世の中。




とか言いながら知ったかぶってテキトーに相槌打ったりしちゃうんですけどね。
(いかん、いかん・・・と反省します。)