曇り、最短コース+遠回り。
ものすごく風が強い。



そして当然ですが、手袋1枚の指先はメチャメチャ冷たくなります。



帰り道・・・10センチか15センチくらいの間隔の柵みたいなのがず〜っと取り付けられてる場所があるんです。
そこになにか動物がいるみたいなのが見えたんです。たぶん距離にして25メートルくらい離れてました。(もうちょっと近かったかも。)
で、完全に動物か道端に生えてる草か判別出来なく、更に風が強くて寒いので早く帰りたいこともあり、特に気にせずズンズン歩いていきました。
で、あと6〜7メートルくらいというところで


あれ、タヌキかネコの下半身じゃない?


とようやくわかりました。
アタシは風下から近づいていったのでその動物はアタシには気付いていないのか全く警戒していないみたい。
柵のこっち側に腰から後ろというか、後ろ足のちょっと前から後ろを出していたんです。
たまにシマシマの尻尾がちょっと動いている。


まさか柵に挟まって抜けなくなったのでは・・・でもそんなに間抜けなわけないよね・・・


と思いつつ、忍び足で近づいてあと3メートルくらいまで行くと・・・・くるっと顔をこっちに向けました。
ネコでした。
じぃ〜っと数秒間見つめあって、アタシはその後ネコがどうするのか動かないまま見てました。すると・・・ネコは「ヤバイ!」と思ったのか、でもばぁ〜っ!と走るわけでもなくテクテクと途中何度か振り返りながら歩いて行きました。



なぁんだ・・・・そんな間抜けなわけないと思いつつ、挟まってるんだったら面白かったのになぁ・・・。
(意地悪なんてしないよ、助けてあげます。)