出来ないこと

自分では死にきれなかったから「死刑になりたくて」人を刺したっていう通り魔殺人の犯人。






こういうのを聞くと、ホント、なんだろうって思います。




アタシ、ものすごく小心者なんです。小心者というのかどうか、正確な意味を知らないまま使ってますが、気が小さいとか気が弱いとか、そういう感じです。
で、そんなアタシからすると他人に対して何か行動が起こせる人ってものすごく強い気持ちがあるように思えて仕方がないわけです。


例えば・・・ですが、知らない土地に行って目的地に辿り着けないっていう状況が発生した場合、人に聞くっていうのは本当に最後の手段て感じなんです。歳をとるに従って?開き直りみたいなのが大きくなってきてそういうことも少なくなってきてますが、基本他人と接するのが恥ずかしいみたいなのが大きくてソレをする勇気がないんです。


だから、今回みたいな「動機」を聞くと「はぁ〜?」って思います。そこまでの「気持ち」があったらそれこそ今話題になってる生活保護の相談をしに市役所なりに行けばいいと思います。他人に対してなんらかの行動を起こせるだけの気持ちがあるんだったらいくらでもなんとかなるんじゃないの?って思います。


善悪云々じゃなく、本当に「死ねる」人って他人に対して行動を起こせない人なんじゃないかって思うんです、誰にも相談出来ないみたいな。
だから自分で出来ないで「死刑になりたい」なんていう理由で行動を起こせるだけの気持ちがあるなら、その気持ちを別な方向に出せよって思います。






生活保護・・・受けられたんじゃないのかな。