ラジオを聴いていたら、「はなむけ」についての話が出てきて


はなむけっていうのは、別れの時に送るもの
(昔は旅立って行く人が乗る馬を、送る側が気をつけて・・・という気持ちで旅立つ方向に向けてあげた・・・というところからきている、馬の鼻を向ける→はなむけ)
だから結婚式で贐っていうのはおかしいっていう「意見」があるとのこと。



へぇ〜・・・・この辺りは結婚式に贐って結構フツーな感じで、ご祝儀とは別に贐も包むんです。(最近はどんな感じかは知りません。)
たぶん、気持ちとしては「別れ」よりも「旅立ち」「新たな門出」という意味合いが強く、これからの生活が大過なく上手くいくようにってことだと思うんです。
全くなんの疑問も持つことなく生きてきました。



が、ラジオでは東北ではそういうことがあるけど、全国的には少ない(か「ない」)と言っていて、ヒジョ〜にビックリ!しました。



そうか・・・東北の方々には失礼な物言いと思いますが、要するに「田舎」に残っている風習ってことじゃないでしょうか。
あくまでもイメージの話ですが、仕事をするために都会に出るのも、「お嫁に行く」のも同じように「遠い」。


「長旅が無事でありますように。」
みたいな。