ぶどうもも(←わかる人がいてほしい!)

アタシ、実家は結構山奥なところで、子供の頃のおやつって「その辺」の木になってるもの(もちろん出荷するようないいのはダメです)が多かったんです。あ、冬みたいに何もない時はそうじゃないですが、今ぐらいなんかは完全にそういう感じでした。



昔からの集落にありがち?な、家の周りに畑がある感じなんです。(←他所のお宅の畑じゃなくて自分ちの。)
で、アタシが好んで食べてたのが「ぶどうもも」で、アタシはこれ万国共通ぐらいに思ってましたが、ダンナに「ぶどうもも」の話をしたら「なんですか、それ?」と言われ、説明するとダンナ曰


「プルーンじゃないの、それ?」



え?
プルーンなの、アレ?



別にプルーンも嫌いじゃないですよ。でも自分の中では、というか、たぶん子供の頃の記憶なので美化するというか、勝手にいいように思い込んできてる部分はあると思います。でも・・・自分の中では今お店なんかで見掛けるプルーンなんかとは若干違うような気がする・・・。
あ、もちろん品種改良とか、種類が違うとか、そういうことはあると思うんだけど・・・なんか、なんか・・・・プルーンじゃないんです、アタシの中では「ぶどうもも」なんです。


あ、プルーンを日本語通称みたいな感じで言ったら「ぶどうもも」なのかもしれません。けど、ホント、アタシは断じて「プルーン」じゃないって思ってます。



(なんかバカみたいだと自分でも思いますが、アタシの中で呼び方って結構重要で、「パパ、ママ」とかも絶対に「許さん!」て感じなんです。あ、別に他所のお宅でソレが許されててもソレは構わないんです。単にアタシのことを「ママ」とか呼んで欲しくないんです。というわけで、家は子供が小さい頃から「お父さん、お母さん」です。まぢで「お母さんは『ママ』じゃないから」って言い聞かせてました。)




そうか・・・正式には「プルーン」なのか・・・。



当時あったその木はもうなくなっていて、今のプルーンとは比べられませんが、自分の中では今も「ぶどうもも」で、「アレ、美味しかったなぁ・・・」って思い返しています。



あ、ちなみにプルーンて都会では生で(果物の形のままで)食べたりはしないんですか?
ドライフルーツとか、ヨーグルトに入ってるのとか、そういうのがよく見掛ける「形態」なんでしょうか?


この辺りでは結構「そのまま」食べたりしますが。