七五三掛

面白いというよりは世間の皆様にご紹介したいと思います。(アタシも知らなかった。)


「七五三掛」読めますか?



「しめかけ」と読むんだそうです。
これは長野県北安曇郡池田町の東山山麓にある集落の地名だそうで、町営バスのバス停にも「七五三掛」があるようです。
(地名の由来は坂上田村麻呂が八面大王征伐に際し、地元の「たな池」にしめ縄「七五三縄」を張って身を清めたとの伝承からとのこと。)



よく駅名なんかと行事を掛けたようなイベントがあると思いますが、コレは読み方含めて世間の皆様に是非知っていただきたいと思います。
(町内のレストランではソレにかけた食事プランを提供しているようで、人気だそうですよ。)




ちなみに七五三は


3歳の男の子と女の子がこの日から髪を伸ばす「髪置きの儀」
5歳の男の子が始めて袴を着ける「袴儀」
7歳の女の子がこれまでのひもを解く「帯解き」


の儀式を行うのが由来だそうです。
7歳までは神の子、7歳からは人格を持つと考えられ、その日は正装して神社に参拝し、氏神様に感謝する。



昔は年齢により許される格好(服装)があったんだなぁってことを思い知らされます。