善光寺(長野県長野市)仁王像への日射

新聞で読みました。


アタシは正直、あまり関心、興味がないので、たぶんここに書いても忘れちゃうんだろうな。
でも、もしこういうのが好きで知ってない人がいたら是非どうぞ。


善光寺の仁王門の仁王像はどうやら通常とは左右の位置が逆で、1年に一度だけ左右の像に朝日と夕日が当たるんだそうです。それが冬至
朝日を受けるのは向かって左の「阿形像」、西日を受けるのは右の「吽形像」。


「仁王像を愛する会」の相原文哉会長の推論では物事の始まりと終わりの「阿吽」にかけて冬至の太陽光を計算し、阿に朝日→吽に夕日が当たるように仁王像を左右逆に据えたのではないかとのこと。


いやぁ〜・・・アタシはホント、こういうこと全く知りもしないし考えたりもしないですが、この推論が正しいのであれば昔の人は本当にすごいよなぁって思います。
なにか・・・アタシが知らないだけかもしれませんが、今の建築物にはこういう工夫というか、なんていうのかな、言い回しはわかりませんが、意味を込めるっていうのかな、そういうのってないんじゃないですかね。
なにか、デザインがすごいみたいなのは沢山あると思いますが、ソレだけのデザインがすごいっていうことじゃなくて、もう全て?全宇宙みたいな、そういうのがすごいと思う。



ちなみに、今年は12月21日金曜日、午前7時15分と午後3時30分から「善光寺仁王像への日射を見る集い」(申し込み不要、参加無料、雨天中止)が開催されるようです。
興味がある方は是非どうぞ。