雪、変則最短コースを歩く。
出る10分、20分前くらいまでは月も見えて晴れてるように思いましたが、仕度をして外に出ると・・・・雪が降ってる。
えぇ〜・・・
と思いましたが、霧雨が霙になった感じでそんなにひどくなかったので、まぁいいか・・・と出ました。若干スタート時間が遅れたのですが、今も左足が完治してるとは言い難いのでソロリソロリと歩いていきました。
が、霙は止んだり雪になったりと目まぐるしく変化し、最終的には横殴りのヒドイ降りに。
ひゃぁ〜・・・なんだよ、コレ
と思いましたが、折角出てきたんだし、もうちょっと先まで行くか・・・と歩き続けました。
気温は意外にも高く2〜3℃台、本当に寒くないです。イヤ、暖かいかも。
途中、最近はあまり通らない用水路(高さ1m、幅1mもないような「小川」)の側の道を通ったのですが、ふと向こう側を見ると、向こう側の道の方が雪が少ない。向こう側に行くには10mくらい戻らなくちゃならなかったのですが、アタシは「ここ、飛び越えて行ったらいいんじゃない?」と良からぬことを考え・・・まぁ、ソレを実行したわけですが・・・
こういうことは「完全体」の時にすべきでした・・・。
アタシ、今って左足が痛いからピョン、て飛び越えられないんです。っていうか、まぁわかり易く言うなら指先に体重を載せられないから踏ん張ることが出来ないんです。
案の定、雪に足をとられ、ズルッと滑って両足がずぶずぶ川の水の中に沈んでしまいました・・・。(川の水自体は少なかったんですけど。)
ひゃぁ〜・・・と川から上がったのはいいですが、もう足首より先はずぶぬれです・・・。
そして、雪はなおも降り続け、顔面にバシッバシッ!当たって痛い。冷たさがその痛さを増幅させます。
水っぽい雪の中を本当にとぼとぼ、トホホな気分で帰ってきました。
ま、全部自分のせいなんですが。
家に辿りつくと
「ナニ小学生みたいなことやってんだ・・・。」
と言われました。
でも・・・アホみたいって思いますが、魔がさすというか、大したことじゃないのに「ラク」をしようとする、みたいなことって、たまにないですか?
何時もの自分だったらやらないだろうなってことをやってしまうことって。