「人に優しい」

よく「地球に優しい」とか「人に優しい」とかいうキャッチコピーみたいなのを見聞きしますが、本当かな〜って疑うというよりは、ウソじゃないの?って思ってます。



「人に優しい」って言い方は耳障りが良いけど、単純に人間が「ラク」をしたいだけじゃん、みたいに思えてしまいます。
あ、ひょっとすると「優しい」=「ラク」と決まってるのかもしれないですが、アタシにはどうもそうじゃないように思えてしょうがないです。



アタシは社会全体のつながりとか、人間とはどう生きるべきか、みたいなのを研究してるような頭のいい人ではないです。だから明確な根拠も示せませんが、「人に優しい」ことが人間にとって良いことだと信じているうちは、というか、その方向で進んでいけばいくほど人間は自分の出来ることや考えること、感じることなんかをどんどん捨てていってるんじゃないかと思います。


なにか・・・「今」という瞬間だったり、「自分」という個人というか世代というか、そういうピンポイントでいうなら「ラク」=「人に優しい」で良いのかもしれないけど、少なくともあと何代か後までは続いていくだろう人間にとっては必ずしも良いことではないような気がします。


ま、そんな先のことは凡人が不安になったり心配になったりすることじゃないか。



でも、アタシは本当にいいのかなぁ〜(よくないだろう)って思ってます。